私にとっては毒親。

両親共に違うタイプの毒親。父はわかりやすい自己中の嫌な人間なので諦めていたが、母については出産後に私側の変化によって毒親じゃないかと気づいた、、確認した?
母は絶対人に感情も暴力もぶつけない人。
私も子供の頃から尊重されていた。

それなら何が不満だというのだろう。
最近ぐるぐる思考が形を変えて終わりのない宇宙に放り出されたような感覚で過ごしている。

私は母に何をもとめているのだろうか?

子供時代にもっとわかりやすく愛されたかった?
仕事より子供を選んで欲しかった?

しかし、そこには母なりに愛してくれた事実がある。
一度でも声を荒げられた事はない。叩かれたこともない。

私自身が歳をとり、母の生き方、例えば父の言いなりだったり、お金の使い方だったり、忙しいが口癖だったり。忙しいのは人に振り回されているからなのに。とか。実家が汚すぎでゴミ屋敷な事とか。他人軸で生きている母にとにかくイライラするのだ。

母の人生なのにこんなことを考えているのは傲慢だし、娘だからといって口を出す事はできない。

自分の考え方、生き方が整ってきた証かもしれないということに気づきつつある。いわゆる成長?これが本当の親からの自立かもしれない。

私も長年しょうもない生き方しかしてこなかったせいで、親に対する感情の変化が、自身が親となった今、やっと訪れたのだろう。

これから親を許すでもなく憎むでもなく毎日を生きて行くだけである。
親と自分は別の人間。
未だに依存して1人でもがいている自分が可笑しくさえ思える。

ドライブ中に眠った娘。柔らかい日差しの公園の駐車場に車を停めて、木々の若葉を見ながらnoteを書いている。横には愛犬が寝ている。

この幸せ以上に私は何を欲していたのか。




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