#7 人のキャリアと関わること~サバ③
※何の話をしているのかが分かるように,メインタイトルを付けて,
サブタイトルで連番表示してみた。
この続きから…
2)人のキャリアに関わること
自分のこれまでの人生経験の中で学んだことを誰かのために役立てたく,
「キャリア」に関わるお仕事をさせてもらっている。
これまでの人生経験はこちら…
私自身は,これまでの人生の中で色んな分岐点があり,
都度自らの手で選択したり,とある選択肢を選ばざるをえなかったり…
結果的に,よかったこともあれば,それと同じぐらい後悔もある。
でも,後悔はまた次の選択のタイミングで経験値として役に立っている。
小さい頃からの夢だった先生にならずに,サラリーマンを選んだこと
仕事と家庭の選択の中で,仕事を選び,離婚したこと
キャリアの分岐点で,子どもを授かったこと
ワーママ管理職で,悶絶したこと
会社を卒業したこと
その時考えたことや感じたことをシェアすることで
誰かが同じような岐路に立った時のサポートができればと。
その思いは今でも変わってはいないが,
1年近く人のキャリアと関わる仕事を通して,
変わってきたスタンスもある。
軸足が『話す』ことから『聴く』に変わってきた。
人は「話す」ことで,整理ができたり,自分のホンネに気付けたり,次に向けて動けたりする。私も会社卒業後,育休スクラや岡山イノベーションコンテストの仲間と話すことで,前に歩み続けることができた。
立場を変えて…誰かの応援をしたいのであれば,私ができることは,相手に「話してもらう」こと,つまり「聴く」ことである。
もちろん話の中で,私の経験談を1つのサンプルとして話すこともある。
それは,1つの選択肢を追加しただけであり,
最終的にどの選択肢を選ぶのかは本人が決めることである。
【人のキャリアに関わるときに意識すること】
・私の役割は,相手の選択肢を追加すること。
…知らなくて選べなかった選択肢を減らすこと。
・最後に選ぶのは本人であり,そのために本人が話せる環境を作る(=聴く)こと。
この「聴く」に対する軸足の変化は,YeLLのサポーター活動を通して得た部分も大きい。
私が「聴く」ことで,相手が変化していく様子がたまらなく嬉しい。
まだまだ満足に「聴く」ことはできていないが,これからも意識し続けたい。
~サバ④に続く
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