【デザインの心理学5つ】なんとなくを論理的に!
こんにちは!かのです!
今日はデザインの心理学についてです。
あなたはデザインを作るときに自分好みの作品にしていませんか?
もちろん自分のために作ったのならばそれで良いのですが、もし、お客さんを呼びたいときに自分好みの色にするのは集客率が違ってきます。
大衆が好きな色が = 自分の好きな色とは限らないからです。
なので、ターゲットに合った色を設定してあげることによってより、お客さんにアプローチすることが可能になってきます。
今回はデザインに関する心理学を4つご紹介します。
フォン・レストルフ(アイソレーション)効果
フォン・レストルフ効果は非常にシンプルです。たくさんの物がある中で、ひとつだけ変わったものがあると印象に残りやすいという考えです。
デザインの中で、なにか特定の1点にオーディエンスの注意を惹きたいときがあると思います。そしてその1点の周りに他の要素が多数存在している場合もあります。そのような時はその1点に、色、フォント、サイズなど、他と違ったものを使用します。
これは商品陳列をする服、食べ物などに有効です。同じものが並んでいる中で、ひとつだけ違っていたら気になりませんか?
それをうまいこと並べてあげることで、お客さんが手に取ってくれる確率が上がります。
ゲシュタルト原則
ゲシュタルト心理学は、デザイン内に複数の要素が存在するとき、要素同士の働き合いの中で、各要素がどのように認識されるかということを求めます。ゲシュタルト原則、またはゲシュタルトの法則では、複数のデザイン要素がどのようにひとつのグループとして見られるかということに注目します。
案外人間はじっくり見て考えることをしません。それを理解した上で、ゲシュタルト原則を使うと、面白い作品ができるかもしれません。
本能的反応
ウェブサイト、絵、その他の何か視覚的なもので、見た瞬間に直感的に心が奪われ、しかもその理由を説明できなかったことはありませんか?おそらくそれは単純に直感だけで反応してしまう、本能的反応が働いたと言えます。
本能的反応を導き出すようにデザインするということは、本来、前向きで美しい印象を創り出すということです。ですからそれはある意味、人が見て心地良いと感じるものはどういうものなのかを知ることだとも言い換えることができます。
本能的に刺激することで、言語を超えた心理作用を届けることができます。例えば、神秘的なオーロラが綺麗な写真、アトラクションに乗っている迫力のあるシーンなどは想像しやすく、本能を刺激することができます。
形状心理学
ものの形状によって人が感じ取るイメージがだいたい決まっています。
円、卵形、楕円:コミュニティ、友情、愛情、関係性、統一性、女性性を連想させる前向きなメッセージ。
四角と三角:安定性とバランス、強さ、専門性、効率、力、男性性。
垂直線:男性性、強さ、攻撃性。
水平線:コミュニティ、静寂、落着き
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ひとこと
人って面白い
脳について調べてみたい
ものを食べるだけで生きれるのが不思議
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