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文学フリマ東京出品小説「幻想」について


今日は、文学フリマ東京で出品する「幻想」と「結婚」の二作品のうち、「幻想」のあらすじと制作背景について紹介します。文学フリマに参加するのも、noteに記事を投稿するのも初めてで、脇汗がとまりませんが、どうぞお付き合い願います!

ジャンルは青春系の純文学です。綿谷りさと川上末映子を足して割ってパルプンテを唱えたような感じでしょうか。自分で言うのは恥ずかしいので、お許しください。※本文は真面目です。

あらすじ
 高校三年生の女の子、葉村紗知は生徒会副会長。二週間後に文化祭を控え、様々な問題に直面している。 紗知は親や同級生、後輩等、様々な人が抱える問題に立ち入り、それら全てを自分一人の力で解決しようとするがうまくいかない。
 自分の能力の限界を感じながら、問題を抱えては失敗を繰り返す日々の中で、紗知に特殊な能力が生まれる。その能力は一体何に使うべきなのか?他者と自己との関係を掘り下げつつ紗知は前に進んでいく。

                  
制作背景
 ~今の自分にできることを全て詰め込んだ小説~ 
この小説には今自分に書けることを全て書こう。出し惜しみせず、気取らずに、とにかく自分のタンクがemptyになるまで出し切ろうと思って書きました。書き終わってからは身近な人に読んでもらい、感想を聞きました。それから一年ほど本文を寝かし、この度編集しました。
 「これはいらない、これは矛盾している、なんじゃこのダサいフレーズ!」を幾度となく繰り返して完成したのが「幻想」です。


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