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【HANATABA】アニメを通して、100年後の自然を想像してみる

こんにちは。
あなたの物語を保存するアフターブーケスタジオkannaxです。

カナックスから社会に目を向け、問題解決に繋がるクラウドファウンディング企画をご紹介していくプロジェクト『HANATABA』。

今回はC.W.ニコル・アファンの森財団さんによる、100年後の森の姿をアニメーションで描き、自然は人の手で回復させられることを伝えるプロジェクトをご紹介いたします!

▼C.W.ニコル・アファンの森財団とは

財団を立ち上げたC.W.ニコルさんはイギリスのウェールズに生まれ、自然の美しさに憧れて1978年より日本に移住しましたが、高度経済成長とともに荒廃していく日本の森を憂いていました。
自身の故郷のウェールズで、石炭の採掘のために荒れ果てていた森が人々の運動によって見事に甦ったことを知ったニコルさんは、1986年より放置され荒れた里山を自ら買い取り、日本の森を甦らせることを目的に森づくりを始めたことがきっかけで財団はスタートしたそうです。
ニコルさんが買い取った長野県の森はウェールズ語で「風の通るところ」を意味する「アファンの森」と呼ばれ、今では鳥たちは93 種類以上、昆虫は 1000 種類以上が住み着く森として、全ての生き物がバランスを保ちつつ「生命の環」を結ぶ土地となっているようです。

引用:https://readyfor.jp/projects/afan2024

▼「人の手で自然は再生できる」ということ

野生生物の数が1976年〜2016年の間に平均68%減少していると言われ、自然破壊が進む現代では、これから世界を担っていく子どもたちに自然の重要さ、そしてニコルさんが示したように「人の手で自然は再生できる」ことを示したいと、C.W.ニコル・アファンの森財団さんは語っています。
そこで「100年後の森」をテーマに、未来の自然を描くアニメーション映画の制作を目指す今回のプロジェクト。
森の成長はゆっくりなため、現在を生きる私たちは森のわかりやすい変化を目にすることができませんが、アニメーションを通して100年後の森の映像を見れば、近くの雑木林などの100年後の姿を想像することができるようになり、身近な物事の未来を想像することができるようになれば、未来を信じることの大切さにきっと気がつくという考えのもと、プロジェクトは進行しているそうです!

確かに、現在進んでしまっている環境破壊も、元はといえば、未来の地球環境への想像力の欠如から生まれてしまった問題とも言えるかもしれません。
普段の行動から、未来への想像力を忘れずに過ごしたいですね。



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