結婚式の前撮りも夫婦でゲームをしている姿を撮影したかった理由。

先に言います。私はあくまでもライトゲーマーです。今回このnoteで言いたいことは、"ゲーム"ってコミニケーションの一つになるよねという話。コロナ禍で旦那さんとは、毎日顔を合わせ同じ空間で仕事をしているので特に話すことはない。けど、ゲームのおかげで旦那との会話の潤滑剤になっている。

毎日昼休みと夜お風呂上がりにゲームをすることが楽しみなことがいつもの日常。そして進み具合の進捗を旦那に報告すると言う流れ。笑

ゲームが生活の一部なのは、ものごごろついた時からで、我が家にあるゲームは圧倒的任天堂派だった。母が私を妊娠中、父が初代ファミコンで「テトリス」をやりすぎて喧嘩になったというくらい、父はゲームが好き。

1　：お父さんとのコミュニケーション

記憶に残っている最初のテレビゲームはスーパーファミコン。一人っ子だった私にとってとっても大事な存在で、1991年生まれの私は、4才でピアノを始めたことを覚えているがその前に「ドンキーコング2、3」を確実にやっている気がする。

重くてクソでかい電源アダプターがとんでもない熱を持つほどお父さんと一緒に長時間プレイしたことも覚えている。お父さんと攻略本を買いに古本屋にお出かけする時間も楽しみだった。ありがとう。

2　：64で遊ぶかデジモン対戦の為に集う毎日

今の28~33才あたりの同年代の方達はバイブルと言っても過言ではないのでしょうか。64で身に付けたスマブラのコンボワザが絶対に今も体に染みているはず。我が家に64が来たキッカケは、「スーパーマリオ64」の発売の告知のCMが衝撃的だったこと。母は一切ゲームをやらないのだが「動く3Dのマリオが見たい！」とトイザらスに発売日並んで買ってくれたことをすごく覚えている。

お気に入りのソフトはこちら
・ポケモンスタジアム 金・銀　（これは絶対でしょ）
・バンジョーとカズーイの大冒険（ドンキーコングの会社。）
・スーパーマリオ64
・糸井重里のバス釣りNo．1 決定版！（これ知ってる人いるのかな。つりコンで楽しめるソフトなのです）

団地育ちだった私は、近所のお兄ちゃん達と遊ぶことが日課で、自転車から一輪車、そしてローラブレードまで乗り方を教えてくれるのはお兄ちゃん達でした。学校から帰ると誰かしらの家でみんなが集まります。マイコントローラーを持ってマリオパーティーやスマブラを対戦しにいく毎日で、連打は指で押すのではなく人差し指と親指の爪を上下スライドさせて高速連打。ああ、懐かしい。4人対戦なので順番が来るまではデジモンで連打、そして連結の繰り返し。

アグモンの育て方、連打技を教えてくれたのもお兄ちゃん達でした。ありがとう。

３　：大学への道のり、片道2時間。

実は音大出身なのです。学生の時ピアノの練習はもちろんなので、家にいる時は練習しないといけなくなった。ピアノ科なのでひとり暮らしをするには、ピアノを買い直す必要もあったし、防音設備のある部屋は学生で借りるには高い家賃がした。無理にお金をかき集めた中で学費を出してもらっている中でこれ以上の要求はタブーだった。だから片道2時間でも通った。その通学時間のお供はゲームだった。懐かしDS lite。

最近起動したら動きました。感動。
高校から愛用していたDSを片手にどうぶつの森やジャンプスーパースターズで最強デッキを作っていた。笑

実は父もマイDSを2つ持っていて、このジャンプスーパースターズは休日にワイヤレス通信で対戦することで楽しんでいた。幼少期よりも父は無口になってあまり感情を出すことはなくなっていたが、ゲームのときだけテンションがやたら上がる父を見て少し嬉しくなった。ありがとう。

4　：結婚した今ゲームにとても感謝している

独身の時に買った、任天堂Switch。我が家では大活躍している。
旦那さんも任天堂ゲームを子供の時からしていたようで、とても楽しんでくれる。（そういうの大事だよね）そして、やはり男子の学生時代のやり込みには勝てない。すごい。スマブラはまず勝てない。

・飲んだら　→　「スマブラ」か「マリカー」でお風呂洗い係を決める
・一緒に進めるやつ　→「ゼルダ」どっちかが分厚い攻略本を読む補佐
・進捗報告するやつ　→「あつまれどうぶつの森」
・旦那が仕事でかまってくれない時　→　「テトリス99」これはオンライン

何が言いたいかというと、一緒に何かするってとっても良いことだなぁと思うのです。それと仕事人間な旦那さんと、ON／OFFはっきりの私はちょっと寂しい時もある。でもゲームなら静かにできるし、余計なことも考えなくていい。（なんで一緒にいつもいるのにPCばっか見やがってとかw)

むしろ会話も増えて、新作のゲーム話や実況YOUTUBER見て研究してビール飲めたりする。なんて平和なんだろう。これは任天堂様のおかげだと思う。

なんでゲームしてる姿を写真に残したかったのか。

とにかく日常を残しておきたかった。もし、もし、子供を授かることができたのであれば、この写真と同じ構図で子供を挟んで撮りたい。私たちは友達でもあり夫婦でもある。父と友達のようで、親で色々と教えてくれたように、そんな家族でありたいと思う。