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島で、すぐに住める家ありますっ!

勢いよく言ってみました。

現在、愛媛県しまなみ海道の大三島で旅館さわきの若旦那をしながら、
移住を応援する短期滞在型シェアハウス『上条の家』を運営しています。



すぐに住める家あります。

それが僕の運営するシェアハウスの大きな利点です。

家具もWiFiも揃っているし、体ひとつですぐに生活できてしまいます。



地方移住で困ることは下記の点。どこの田舎でも同じです。

・家が見つからない。仮にあってもすぐに住めない。
・未知への不安でいきなり長期で住むと決めるにはハードルが高い
・仕事があるかわからない

もちろんある程度の地方都市であれば、話は別です。
僕が住んでいる場所は人口6000人の島なので、もれなくこういった課題があります。


『家が見つからない』って、

田舎は空き家はいっぱいありますが、地場の不動産屋さんや空き家バンクには情報が多くはありません。
物件があったとしてもネットに公開されていない場合も多いです。


『すぐに住めない』って、

田舎の物件はもれなくどこか改修が必要になってきます。
床だったり、水周りだったり、天井だったり。

場合によっては、前の住人の荷物がそのままになってるケースもあります。


『未知への不安』って、

都会から地方への移住は未知の部分が結構あると思います。

・買い物や通院なのど不便さを許容できるか
・人付き合いや地域の自治会への所属
・娯楽の少なさ
・虫めっちゃ出る。ムカデとか最悪
・畑とか庭もらうと草刈り大変

海の近くがいい!とか、土や緑が近くにある暮らし。などの
住みたいと思ったきっかけは、もしかするとすぐに飽きてしまうかもしれません。

『仕事がない』って、

地方には仕事がないとは言われますが、仕事はあります。
求人情報誌やWEBサイトが無いので、情報がないだけです。

ただ、都市部と比較して高収入の仕事はなかなかありません。
その人にとって魅力的に感じられる仕事が少ないと言うことなのかもしれません。


そして、こういった課題をいっぺんに解決する環境ってなかなかありません。
いわゆるお試し移住ができる環境です。

移住に積極的に取り組む自治体などは、お試し移住の施設があったりします。


そんな課題を何とかしたい、しまなみ海道・大三島に無いのなら作ってしまえ!と思い、始めたのが、シェアハウス『上条の家』です。

今は、開業して1年、4人がシェアハウスを経由して大三島で定住しています。もちろん短期滞在だけの方もおりました。


「すぐに住めて」「短期滞在もできて」「仕事も紹介する」


実際に、具体的にシェアハウスから定住した人ってどんな経緯を辿ったのか。

そして、どうして旅館をしながらもシェアハウスの運営をしようと思ったのか。


そこらへんの事例や想いについてはまたの機会に書きたいと思います。

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※現在は、コロナの影響で新規受入については要相談です!ご了承ください。


それでは、また!

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