しまなみ海道 旅館さわきの若旦那

東京から瀬戸内・愛媛の大三島へUターン。旅館さわきの若旦那に。合同会社ステキナ代表・島…

しまなみ海道 旅館さわきの若旦那

東京から瀬戸内・愛媛の大三島へUターン。旅館さわきの若旦那に。合同会社ステキナ代表・島の移住コーディネーター(自称)島で暮らす/移住/宿泊/旅館業のことを書いていこうと思います。

最近の記事

旅館の若旦那が実感したおてつたび~2023年は第二フェーズへ

私が勤める旅館さわきは、愛媛県と広島県にまたがる『しまなみ海道』の真ん中、大三島にあります。サイクリストの聖地としても有名な観光地です。 旅館さわきは、瀬戸内の新鮮なお魚料理をお腹いっぱい食べられる宿として2022年は多くの方に宿泊して頂きました。 https://sawaki-ryokan.com/ おてつたび受入は2022年の大きなトピック そんななか、若旦那が思う2022年の大きなトピックとして『おてつたび』が挙がります。 2022年に入り、正月やGW、夏・秋の

    • 「旅館さわき」長期の住み込みスタッフを募集します

      こんにちは。旅館さわきの若旦那の菅と申します。 旅館さわきは、愛媛県と広島県の島々を橋でつなぐ「しまなみ海道」の真ん中の島、大三島にございます。 当館は、しまなみ海道・来島海峡で育まれた海の幸をお腹いっぱい堪能していただく料理旅館です。 ご家族連れやサイクリストの方の宿泊や、地元の方の宴会や忘年会などのご利用で賑わっています。 当館では地元に住む30代~70代のスタッフが幅広く働いています。また、春から秋にかけて長期の住み込みスタッフが清掃や宿泊業務、また個人の経験を

      • 大三島でシェアキッチン始めます。

        シェアキッチン『わき』 http://sutekina-shima.com/kitchen/ しまなみ海道、大三島の大山祇神社参道エリア。 大三島の名所のすぐそばです。 観光客も多い立地で、気軽に間借り営業ができるシェアキッチンです。 飲食店営業許可も取得していますので、飲食店営業での販売が可能です。 大三島は移住者も多く、新しい店舗も年々、増えています。 そんな中で、自分の店舗をオープンする前のお試しであったり、 副業として週に1回の営業を行ったり、人それぞれ

        • サイクリストの方に『宿にあったら嬉しいもの』を聞いてみたら、自転車と泊まる宿としてレベルが一気に上がった◎

          瀬戸内のしまなみ海道・大三島にある旅館さわきの若旦那です! 先日twitterにて下記の質問をしたところ、多くの反響を頂きました◎ コメント65件、いいね493件、リツイート197件 サイクリストの方から、リアルな声がバンバンと集まりました。 せっかく頂いた多くの意見、『まとめないともったいない!』 という事で、noteでまとめて、他のお宿さんにも見てもらい、 自転車旅に優しい宿づくりの参考にして頂ければと思います🍊 以下、意見の多かった順に書いていきます。 【宿選

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          旅館と地域と採用について考える

          現在、愛媛県しまなみ海道の大三島で旅館さわきの若旦那をしながら、 移住を応援する短期滞在型シェアハウス『上条の家』を運営しています。 今回は旅館の採用についてのお話。 どういう人を採用したいか。その為にはどうすればいいのか。 私見を綴っていきたいと思います。 僕が考える旅館で採用したい人 技術は問いません。宿泊業での経験、問いません。 誠実さ、向上心、好奇心、フットワークの軽さ、、精神的な部分で あー、この人と一緒に働きたいなと思える人をお迎えしたいと思っています。

          旅館と地域と採用について考える

          島で、すぐに住める家ありますっ!

          勢いよく言ってみました。 現在、愛媛県しまなみ海道の大三島で旅館さわきの若旦那をしながら、 移住を応援する短期滞在型シェアハウス『上条の家』を運営しています。 すぐに住める家あります。それが僕の運営するシェアハウスの大きな利点です。 家具もWiFiも揃っているし、体ひとつですぐに生活できてしまいます。 地方移住で困ることは下記の点。どこの田舎でも同じです。 ・家が見つからない。仮にあってもすぐに住めない。 ・未知への不安でいきなり長期で住むと決めるにはハードルが高い

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          普通の商売が地域貢献に昇華する”地方”

          現在、愛媛県しまなみ海道の大三島で旅館さわきの若旦那をしながら、 移住を応援する短期滞在型シェアハウス『上条の家』を運営しています。 田舎で商売するってそんなに悪いことじゃないよー。と言うお話をします。 地域貢献と言うと、どういうイメージがあるでしょうか?移住支援。地方創生。介護事業。地域には色々なワードが飛び交っています。 貢献と言うと社会課題を解決するみたいなイメージが先行しますが もっとシンプルに考えてもいいのかもしれません。 その形はたった2種類。 不便を感

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          島から世界の第一歩としての宿泊券

          しまなみ海道の旅館さわきの若旦那です。 【みらいの宿泊券を販売します】 当館にとっては初の試みでもある。オンラインでの商品販売。 実は、もともと準備をしていましたが、一歩踏み出せませんでした。 そんな時に発生したコロナウイルス。 商売としては大ピンチですが、新しい挑戦をするにはチャンスの時期と感じています。 真摯に努力を行い、それを発信すれば応援してくれる人がいる、そういう空気を感じています。 今回は、下記の通常プランに加え、コロナ感染拡大防止のために最前線

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          ちょっとした不便さが価値になる

          瀬戸内のしまなみ海道にある旅館さわきの若旦那です! 今回の記事では旅館業についてお話しします◎ ちょっとした不便さがお客様と僕たちを繋いでくれるというお話です。 今の時代、完璧が目指されて、サービスの流れにひっかかりがありません。 例えば航空券のWEBチェックインだったり、その他様々なワンストップのサービスがあります。 以前にも、あるメーカーの方と話す機会があり、旅行の予約も行きたい場所を選べば、そこに至る交通手段等(電車からタクシーに至るまで)手配できる様になったら

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          これまでと、このnoteのこれから

          note、最初の記事は自己紹介を。 これを書き始めた5月6日は現在コロナウィルスの緊急事態宣言真っ只中。 旅館の予約状況は、5月は全てキャンセルになり、宿泊予約がゼロに。 ここから世の中が変わるのかどうか。はてさて。 2020年、33歳、 現在は、しまなみ海道、愛媛県大三島の旅館さわきの若旦那をやりながら、『移住を応援する短期滞在型のシェアハウス』の運営も行なっております。 経歴を簡単に書くと、 18歳まで大三島。のほほんと暮らす。教師の勧めで大学を選ぶ。主体的な

          これまでと、このnoteのこれから