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猫が出てくるオススメの本・マンガ 10選 【親子書評】
小学1年生の次女が小さかった頃に猫が大好きで、猫の本を探して読み聞かせているうちに私自身も猫好きになってしまった。好きすぎて猫の絵本を手作りしてしまったりもした。ペットは飼えないのでおうちに猫ちゃんをお招きできないけど、いつか猫ちゃんと暮らしてみたいなと夢を見ている。
今回は、そんな私と娘たちが好きな、猫ちゃんが出てくる本たちを、それぞれのコメントとともに紹介。
私のオススメ
01.『夏目友人帳』
大学時代にハマったマンガ。
祖母の遺品である「友人帳」を手にしてから、妖怪たちに追われることになってしまった主人公・夏目。手にした友人帳は、祖母と妖怪たちが結んだ「契約」の証だった。妖怪たちから夏目を守る用心棒、ニャンコ先生の変化が可愛い。
02.『猫が西向きゃ』
『蟲師』の作者である漆原友紀さんの作品。
空間の浮動化=「フロー」と呼ばれる自然現象にに対処する業者が主人公の、不思議系職業マンガ。第一話では空間が揺らいで7叉路が現れる。猫ちゃんの「しゃちょう」がこれまた可愛い。
▽1〜3話がコミックデイズで無料で読めるよ
https://comic-days.com/episode/10834108156645156465
小4・ハルのオススメ
03.『ルドルフとイッパイアッテナ』
出会いと別れの物語。岐阜で人に飼われて暮らすルドルフは、ある日長距離トラックに迷い込み、遥か東京に来てしまいました。そこでボス猫・イッパイアッテナと出会い、ノラ猫としての生き方を学んでいきます。
04.『魔女の宅急便』
ひとり立ちするために、初めて街にやってきた13才の魔女・キキとネコ・ジジ。キキが自立するために始めた仕事は宅急便屋さんでした。
ミスして落ち込んだりしながらも元気に生きるキキは、荷物を運びながら大切なことを発見していきます。
ゆかいな周りの人々や、あいぼうのジジとキキの友情をぜひ楽しんでください。
05.『吾輩は猫である』
ノラネコだった主人公の猫が、先生の家に居付き、人間を観察するお話。人間たちに勝手にあだ名をつけているのがおもしろいです。猫がこんなことを考えてるのかなと想像すると、楽しくなってきます。猫って気まぐれって言われるけど、意外とそうでもないのかも。
06.『あの子の秘密』
クラスで孤立した存在の「小夜子」と、転校生の明来(あくる)。2人とも誰にも言えない秘密があり、その秘密がある事態を引き起こします。性格が真逆な2人の視点から展開していくストーリーが交わったその先は……。
07.『猫の事務所』
猫の事務所で働く猫たちの話。読み聞かせてもらったときは泣きました。4番書記の窯猫が、ほかの猫たちに冷たくされてかわいそうだけど健気にがんばっているところが、応援したくなります。つらすぎて泣けます。
小1・ハナのオススメ
08.『おへんじください』
クロくんがおともだちの猫ちゃんにお手紙を書いて、トラくんと一緒にお返事を待つ話。絵が可愛いの。だから大人でも楽しめると思う。シリーズだから、続きの本もオススメ。
09.『ムーンヒルズ魔法宝石店3 歌姫フィニーと魔法の水晶』
悪い魔女がいて、その手下の子猫・アンバーがパンダにされちゃったの。魔女も絵に閉じ込められちゃった。絵のメーターが10になったら解放される。街の人にいいことをしたらメーターが上がるんだけど、アンバーが持ってる琥珀が役に立つの。おしゃべりな宝石なんだな、これが。
10.「わんぱくだん」シリーズ
けん、ひろし、くみ、3人合わせてわんぱくだん! 3人がいろんな世界に迷いこんで冒険するお話。本のどこかのページにいる猫ちゃんを探すのが楽しい! 特にドラ猫 vs 飼い猫の会議に巻き込まれてしまう『わんぱくだんのひみつきち』がオススメ。
以上!
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