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プロを利用すると違う世界が見える、という話。

一年に一度ぐらいの間隔で会食する友人がいる。昔の職場の同僚や同じビルで働いていた方たちだ。

コロナ禍で前回も今回も全員揃わなかったが、たまに会って美味しいものを食べお喋りするというのは本当に楽しい。

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写真を撮りそびれたが、静岡県産の新仔鰻を使ったそば粉のガレットは手づかみでどうぞと言われたが、鰻の味と野菜や香草が混じり合い完璧なハーモニーだった。

このお店はグラスワインのセットがある。ソムリエが料理に合わせてセレクトしてくれる。
シャンパン+ワイン2種類
シャンパン+ワイン3種類

という感じ。少しだけ飲みたい方用に上記全てハーフの50mlのセットもある。素晴らしい気遣い。

オーストリアの白ワインと南アフリカの赤ワインを飲んだが、どちらも自分では選ばないようなワインなのにとても美味しかった。

選ばない、というのは産地である。無難にフランス、イタリア、スペイン、チリ、カリフォルニアあたりしか家でも飲まないので、味の想像も出来ない。プロに選んでもらうというのが、レストランで食事をする時の楽しみでもある。

プロが合わせると言ったら、noterのふくだまりこさんが、エアークローゼットの記事を書いていた。

エアークローゼットというのは、月額料金を支払い、好みを伝えると、プロのスタイリストが服をコーディネートして毎月送ってくる服のレンタルサービスである。

まりこさんは、産後に職場に着ていく服がなく1年間利用したそう。
ここでも自分では選ばないような服が届いたが、職場に着ていくと案外好評だったとか。

物を所有する量が幸福度と比例しなくなった今、持ち物を増やさず新しいコーディネートをしたい方にピッタリだと思う。

何でも時としてプロに頼むと、新しい世界が見えるわくわくがあるのかもしれない。

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