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note 書き溜めのススメ

noteを書き溜める試みを、数か月前から始めました。
理由はいくつかあります。
・暇なときでも成果物が欲しいから。
・文章は寝かせたほうが品質が上がるから。
常に誰かに読まれていたいから。


常に誰かに読まれていたい


常に誰かに読まれていたいから、というのはですね。更新頻度を上げることによって読者を獲得し、「スキ」を得たい(自己肯定感を得たい)ということです。身も蓋もないこと言って申し訳ありません。
何というか、冷凍食品を常備しておいて、食べたいとき食べたい、みたいな感触です。いつでも種火を用意しておいて、温まりたいとき温まりたいのです。

人に読んでもらえるっていうのはなんとも有難いことでして、仕事であれ何であれ、読んでもらうことが私は大好きです。いい文章だと思われなくても。もちろん思われたいけど。読あっての書だと思います。

だから、お客さんに来てもらいたいなと思ったときに質のいい新商品をパッと出したいわけです。その場でエイヤとするんではなくて、兼ねてより練ってあったものを、どうぞとスマートに提供したい。その方がお客さんにとっても私にとってもいい事だと思うんですね。

エイヤと一本通しで書いた文章は、別に面白くないとまではいかないけど、どうしても不時着しがちです。集中力が持たないから。それってあんまり面白くないですよね。

読書も似たようなところがあって、私は本を1冊真剣に通しで読むということが苦手です。いつも複数の本を同時に読んでいます。飽きたらあれ、次はこれ、という風に。その方が結果的には頭に残るいい読書につながる気がします。


振り落とされるnoteもある

書いた通りですが、振り落とされるnoteもあります。つまり、自分でnoteの選別をしています。日の目を見ないnote。読んでてどうしても面白くない、、っていう文章は絶対に出てくるんです。誰が書いてもそうじゃないでしょうか。

少し前まではそういうnoteはアップロードした後にスキ数の上がらなさを見て(具体的には、スキが5以下であることを確認して)選り分けて下書きに戻していました。

でも、自分で書いてて面白くないものをぶん投げて満足感が得られるかと言うとそうでもないんですよね。「多分これ、あんまり読まれないだろうなあ、ああ、やっぱりそうだった」と思っておしまいなわけです。だったらいっそのこと、アップロードしないほうがいいんじゃないかと。

でも一応の救いはあります。そういう記事って、数年たって読むと「ここをこう書けば面白くなるんじゃない?」となることが案外多いんですよね。自分の力量があがったのかもしれませんが、書いててくさくさしていた気持ちが一変、お気に入りの記事(小説なんかでもそう)になったりします。だから、捨てるのはもったいないかなと思って下書きでゆっくり寝ていただいてます。


気軽に上げちゃう記事もある

もちろん常にストック品をもったいぶって出してるわけではなく、気軽にしゅっと一筆書きしてポン!とアップロードするnoteもあります。

なぜそういうものが出せるかって、そんな時はネタが元から十二分に面白いんですよね。書き手の問題じゃなく書かれるものが「書いてくれ!」と言わんばかりに面白い。そういうのを見つけちゃったら、そりゃ拾いますわな。料理系の記事はそういうのが多い気がします。

料理noteをやってる方はすごいと思います。料理しつつ写真撮りつつnoteにも旨い事書きつつタイトル・サムネで人を惹きつける。DIYなんかもすごいですよね。最初から長丁場と決まってるものを記事に書くと最初から決めて写真を撮って地道に作業していくわけですから、面白くないわけがないんだよな。

やっぱり時間や手間のかかってるものは面白いということになるのかなあ。だからこそ、「note書き溜めのススメ」ですよ、みなさん!気が向いたらぜひやってみてくださいね。以上、榊原でした^^ゞ

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