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個人開発するなら収益率的にiOSでいいかな

ども、カニカマです。カナダでアプリつくってます。卵焼きは甘いほうがスキです。


この間iPhoneとAndroidの開発者になるならどっちって記事を書いたが、これは世界と日本の給料、求人、シェア率をiPhone・Androidでざっくり比較したものである。

記事の内容としてはiPhoneもAndroidもそんなに変わらない。強いて言うなら働く場所で変わるよねってこと。


ただその舌の根も乾かぬうちに意見を替えさせてください。
個人開発するならiPhoneだ。理由はiPhoneの方が儲かるから。

データとしてAndroidユーザーはiPhoneの4倍いるがアプリストアの収益で見るとiPhoneがAndroidよりも約2倍あると。

しかも平均一ヶ月間でアプリストアで使う金額をみたところ、iPhoneは約1500円、Androidは210円と7.4倍も差がついているとのこと。

iPhoneユーザーの方がアプリにお金を払う


まぁ、iPhoneユーザーは金払いがよくて収益率が高いというのはそれこそ5年前でも言われていたことではある。

ただ現在でも7.4倍も差がついているのは驚きだった。

iPhoneは単純に端末が高い。なのでiPhoneユーザーはそれを買える地域に住んでいて払える経済的余裕があるというのはアプリ業界の中では結構常識だろう。

ではなぜAndroidのアプリを作るのか。
ターゲットにしてる国の違いと、あとは単純にビジネスモデルの違いだろう。アプリを購入して収益を上げるモデルだけが売上ではないからだ。
プラットフォームとしてや課金系の収益なら入口を広くしてたくさんのユーザーに使ってもらった方がいい。
また会社としての認知度を広めるためや不公平感もなくすのに出さないわけにはいかないみたいなのもあるような気がする。人的リソースがあるならそりゃ作るよねってなると思う。

というわけで

個人開発でアプリで収益化を考えているならiPhoneの方がいいかなと。サブスクでも買い切りでもiPhoneユーザーの方が金払いがいい。
ただ広告を表示して稼ぐのであればAndroidでもいいけど。

なので個人開発でアプリを作る時にどちらかを選ぶならiPhoneでいいかなって勝手に妄想してました。
求人もiOS開発者の方がほんの気持ち給料いいし先進国で働けるチャンス多いし。


Androidエンジニアのみなさま、なんかすいません。Androidの方が優れたところもいっぱいあるしJava or Kotlinなので後に汎用性があるのは承知しております。

というか個人開発ならReactNaitveみたいなクロスプラットフォームで両方まとめて一気にやるのが最適解だと思いますが。
Flutterはカナダで求人全く見ないので今は選択肢としては無いかな。

ではでは。

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