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【読書感想】 拝み屋怪談 幽魂の蔵


拝み屋怪談 幽魂の蔵 郷内心瞳


拝み屋怪談シリーズ最終章‼️

振り返ると色々あった…(༎ຶ⌑༎ຶ)

大人気怪談実話、もうひとつの終局!

不穏な漆黒に支配された闇の中、私は心の中で孤独な怪談語りを始めた――。
古い母屋を改築した歪な蔵に現れるという“得体の知れないお化け”。
お祓いと原因究明を依頼された拝み屋である著者は、「蔵の怪」をおびき寄せるため、自らが体験し見聞きした怪しい話の数々をたどることにした。
刻一刻と時間が経過する中、やがて怪異の体験者にはある共通点があることに気づく。
ドラマ化もされた人気怪談実話シリーズ、真の完結!

Amazon 内容紹介より



この巻で『拝み屋怪談』は完結。

次巻からは『拝み屋念珠怪談』となっております。
念珠…数珠❓(´-` )

繋ぎ合わせる的な何かかな…❓


それはさておき、今回は、短編に度々登場した『ほのかさん』のお話。


拝み屋シリーズで、唯一まともで良い人で、本当に惜しい人を亡くしたエピソード。

ほのかさんのご家族が体験した『蔵』に纏わる話です。


ほのかさんの父方の本家の実家にある蔵で、長女の柚子香ちゃんが、恐ろしい体験をする。


母屋を改造して作ったその蔵では、ほのかさんの父親の親族も幼少期に怖い体験をしている。


蔵で起こった現象を探って欲しいとの依頼を受け、郷内さんは1人蔵の中へ閉じこもる……。


1人で蔵の中で朝まで過ごすとか怖すぎる…:(   ´꒳`;)


蔵にいる間に、拝み屋シリーズで紹介された様々な話を回想する。

桐島加奈江
花嫁
椚木千草
城戸小夜歌
 など


過去の作品にあった話から、付け加えられたエピソードまで。

シリーズ全体の補完という役割の作品。


薄明かりとストーブのみ。


なんだか、怪談会に参加しているような気分の読み心地でした…(ღ*ˇ ˇ*)。o💕



次は『拝み屋念珠怪談 緋色の女』


どんなだろう…ガラッと変わるのかな。

楽しみ(((o(*゚▽゚*)o)))💕

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