【読書感想】 邪宗館の惨劇
邪宗館の惨劇 阿泉来堂
最後の最後まで目が離せない‼️
那々木悠志郎シリーズ第4弾❗️
天田耕平と恋人の真由子は、1年前の火災事故の慰霊祭へ向かう。
途中、バスの事故で立ち往生し、近くにひっそりと佇む白無館へ避難する。
通称『邪宗館』と呼ばれるこの廃墟は、宗教団体『人宝教』の施設であった。
大量殺人事件のあったこの廃墟施設内で、また殺人事件が起こる——。
『ナキメサマ』『ぬばたまの黒女』『忌木のマジナイ』に続く『邪宗館の惨劇』は、全ての作品の繋がりが重要なポイントとなります。
きちんと順番に読んだ方が良いです。
神道、邪教、密教、新興宗教……絶対おもしろいやつ!゚+.゚(´▽`人)゚+.゚
しかもそれだけじゃない。
タイムループしてる❗️SF(°д° )⁉️
自分がループしている事を真由子に説明している場面。
『恋はデジャ・ブ』‼️
懐かしい💕
阿泉先生、きっと同世代や……笑
那々木悠志郎& 浦辺コンビが相変わらず微笑ましいやり取りで好き💕
著作に絶対の自信をもつ小説家、那々木の偉そうな態度笑(*´˘`*)
宗教モノの作品は多いが、人宝教は中でもグロテスクな宗教だ。
ある意味で、夢が詰まっている。
話の構成がよく考えられていて、最後の最後まで何が起きるか油断禁物です。
これはどの作品にも共通して言える。
これだからホラーミステリーはやめられない。
さすがです‼️(º﹃º )
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