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調和の道

人生の真実。


人間は、輪廻転生を繰り返し、長い永い人生を生きていく。


誰もがその中で、貧も福も全て経験していく。


今の境遇に一喜一憂したところで、起るものは起こる。


成るように成るのである。従って、この学びから己は、何を見出せるか。



「ああ、そうか!たまたま関わりのあった人が裕福な生活をしていたり、成功して有名になったり、やりたいことを自由にしていたりすることに、いつも嫉妬してしまうけど、あの人もこの人も、これまでの過去や過去世で苦労をし、課題を克服してきているから、今があるのですね。一見、親の七光りや、財産を引き継いで、優雅な生活をしている人を見たりすると、ムカついたり、うらやましく思ってしまうのですが、その必要はないということですね。そんな暇があったら、自分をもっと磨くことに専念した方が何か良さそうな気になってきました。もし、この生涯で花が開かなくても、次の人生で、その積み重ねが生かされていくのですね。これが本当ならば、なんか、焦らずじっくりと取り組めるような気がしてきました。有難う御座います!!!」



「そうなんですね。だから、今、私はこんなに苦労をしているのですね。この苦労には意味があるということですね。貧しくとも、何とか生きてはいけるのですから、そのことに僻まず、前を向いて、今よりも少しでも良くなるようにがんばります!」



「いや、そのりんね何とかっていうの、信じられねえな。どっかの宗教の話持ちだして、人生のことなんか語るな!世の中、金なんだよ、金!!!金がないと何にも出来やしねえ。そんなちんけな話するんなら、万馬券でも持ってこい!それならいくらでも話、聞いてやる!」



「私は、地道にこれまで生きてきました。若い頃は、やりたいこともあったんですが、もうこの歳になって、体も心も動かなくなってしまいました。何一つ、ぱっとしない人生でした。こんな状態であの世に逝ったら、どうなるんでしょうね。もう今更、何もできませんがね…」



…人生、皆、いろいろ。


いろいろだが、真理は一つ。


そして、一つひとつの魂は、全て源と繋がり、超大宇宙の力動の中で、調和に向かい進んでいる。


人間、一人ひとりには、一見、差があるように見えたり、不平等にみえたりするが、全ては繋がっているのだから、良い時も悪い時も、良心にもとに互いに支え合い、調和の道を行くべし。





それが最も遠回りのように見えて、最も近道ということだ。そのことを肝に銘じ、今の境遇に生かさせて頂いていることに深く感謝し、これからも焦らず、謙虚に、正直に、素直に生きていきます。





有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者