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人生観、生命観、死生観

人間の一生。ここで終わるのか。続くのか。己はどう考える?「え?人は死んだら終わりなんじゃないの?人生一度きりって言うし、私もそう思ってる。だから今が大事だって。今を悔いのないように思い切り生きようって思える!」「俺も、死んだらもうこの先は無いと思う。だから、自分の思い通りに楽しく生きなきゃ損でしょ?」「人間死んだら燃やされて灰になるだけよ。私の遺灰は、墓に閉じ込められるのはごめんだから海に撒いてほしい。千の風にのって大空を吹きわたっていたいから…」「いや、人は死んだら三途の川を渡ってあの世に逝くんだ。途中で閻魔大王に神判を受けて、天国か地獄行となる。そこから先は分からん。」「人間は罪を持ってこの世に生まれてくるから、生きているうちに懺悔して、人間の大罪を引き受けてくれた神を信じれば救われて天国に行けるって…そうでなければ地獄よ」「人間が、真実の生を生きるのは死後の世界であると考えられるので、もともと死者と生者の区別はないよ。神の手によって創造された一個の命は現世での短い定められた期間を過ぎたなら死を迎えるけれど、神がこの世界を破壊する終末には、同じ人物として来世に復活し、そこで永遠の命を生きることになるんだ」「人間は、解脱を目指し輪廻を繰り返すのさ。輪廻とは前世の業(カルマ)が現世での再生形態を、現世での業が来世での再生形態を規定し、この循環すなわち輪廻は一定の方法により解脱しない限り永遠に継続していく。これが真実さ」「最後の審判の時に全ての魂が復活し、現世で善行を成し遂げた者は永遠の魂を手に入れ、悪行を重ねた者は地獄に落ちます。死後の世界は存在しません」「私たちは、人間にとって死は仏の意識にもっとも近づくことのできる稀な機会であるため、命の期限を宣告されても動じることなく受け入れます。死者は、非常な畏怖を覚えるまばゆい光に出会います。しかし、これに勇気を持って飛び込めば、真理に融化し、成仏するのです。この世に執着すると7日後にまた別の光に直面して、同じ様な状況に立たされます。このようなことが7日毎に、49日まで繰り返されるのです。光への融化がなければ、その後、死者の生前の行為、心に応じて地獄、畜生、人間等、6つの世界のいずれかに生きているものの胎に入って行きます。人間は畜生、すなわち犬、猫、牛などの動物に生まれ変わることもあります。祖先たちも現在輪廻して、人間、犬、猫、地獄、天国で苦楽を味わいつつ生きているのです」…。己の人生観、生命観、死生観とは何ぞ?一度、真剣に考えてみるがいい。真実を得て生きるのか、あやふやでなあなあな状態で生きるのか。それも全て自分次第。


そのことを肝に銘じ、己の生き様を決め、腹を括り、これからの生涯を生きます。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者