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それは人間だけ。

自然界は、人間には窺い知れない見えないところで、“努力”を粛々と続けている。それは生きるための営み。自然界には、姑息に掠め取ってやろうとか、一気にせしめてやろうとか、楽をして得をするなどという行いはない。それは人間だけ。人間は、見えないところはどうでも良いと思ってしまう。見えないから何をやっても良いとも思ってしまう。人間は、姑息でいい加減で自分のことばかりで、すぐに諦め、営みを放り出してしまう。だから、道にゴミを捨てる。人間のほとんどがこのような類の性質を克服できず、自然の営みを、意図するか否かは別にして、事実乱している。己、この実態を俯瞰して思いを馳せてみよ。この自然界を創造した者、その営みを維持しようと必死に生きているものたちの立場を想像してみよ。人間社会ではさぞ、ご立派なようでも、自然界から見れば下等以外の何物でもない。己、自然界から見えている人間の愚かさを感じ取れるか?あるなら、せめて「このくらいなら誰も見てないし、数日で自然が分解してくれるから捨ててしまおう。だって、ゴミをかばんに入れてるとみっともないし、汚くみえるし、重くなるし…。まあ、清掃員の人でもすぐに拾ってくれるだろう。だって、それが仕事なのだから…」といったような心理や行為を一抹も持たないでもらいたい。この塵が積もったものが今の世の中よ。何もゴミだけの話をしているのではない。誰がこのようにした?人間様だ!この現実を捉えられる感性を持ち合わせているのなら、今ここで性根を入れ替えよ。これまで積み重ねた自然への罪状を滅するには、万倍のエネルギーと時間を要する。自然を壊す、真理を捨てるのは簡単。しかし、それを修繕、再生、成るのは難しい。難しいからやめるのか。楽だから今のままでいくのか。どうするのか選択せよ。


このことを肝に銘じ、切迫した警告と捉え、自分自身の至らない心根や行為を止め、再生への道を選び進みます。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者