見出し画像

「生理用下着の捨て時」を勝手に定めたい

捨てどきが分からないものがある。

例えば、はみがきは、毛の部分が広がってきたら変えるものらしいけど、わたしのはみがきは一向に広がらない。
半年くらい使っても広がらない。
ここまで使っても広がらないのは、磨き方が悪いからなんじゃないかと思えてくる。

もうひとつは、生理用の下着。
これは本当に分からない。

ひと月に一回くる生理のために、生理用の下着は4枚持っている。
生理はだいたい5日で終わるので、ひと月に1枚あたり1回は履くことになる。
1年で12回。
10年で120回。

驚くことに、10年ずっと、スタメンで使ってる生理用の下着がある。
でもすごく綺麗なのだ。
捨てるのはもったいない。

下着は普通、3年もすると生地が湯葉みたいになる。
湯葉は湯葉で使い所もあって、深夜までの仕事が連日続いて湯葉以外のすべての下着が出払っているときは、「こういうときの湯葉湯葉。」となる。でもさすがに10年はない。

洋服みたいに、下着にも流行りがあればわかりやすいけど、それもあんまり意味がない。
気になる男と楽しく飲んでも、生理中なんだから、生理用下着を見せる羽目にはならない。…はずだ。

そこで、「生理用下着の捨て時」を勝手に定めたいと思う。

・付き合ってる男性が変わったとき

思い出とともに、下着も総入れ替えする。
でも、これはちょっと弱い。
男性に比べて、女性はわりとあっさりしているので、別れたくらいでは、生理用下着は生き残ってしまう可能性が高い。

・防災セットを見直すとき

日本は災害が多いので、防災セットを用意している人も多いと思う。
リュックの中身は、期限切れの食料品がないか定期的な点検が必要だ。
このとき、古い生理用下着を防災セットの中に入れるのがよい。
避難場所でも生理はくるのだから、必要になってくるはずだ。
このように、防災セットの点検時は、生理用下着を古い順に入れていき、新しいのを買い足せばいい。

(ちなみに災害時は、生理用ナプキンが、本来の用途以外にも役立つらしい。ガーゼの代用や、出血時の止血だけではなく、被災時には洗濯ができないので、生理じゃなくても下着につけて使うことで、同じ下着を数日使える。)

・湯葉を食べたとき

わたしが湯葉を食べたのは、人生で2回ある。
1回目は、12年前、大学生のときにアルバイトをしていた旅館で、客が手をつけなかった湯葉の卵とじを食べたとき。
2回目は、7年前、社会人になってすぐに付き合った男性の実家が、日光で湯葉屋をしていたので、食べに行った。

他の人はどれくらいの頻度で湯葉を食べてるんだろう。
わたしは、最後の湯葉から7年経っているが、娘がまだ1歳なので、次の湯葉もまだ遠くなりそうだ。


以上3点を踏まえて、生理用下着の新陳代謝を高めていかれるのがよい。
そうすると、捨て時に困ることはなくなるはずだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?