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玉ねぎの勉強しませんか?

今日はもう1本記事を書きたいと思います。

淡路島の滞在目的の1つ

淡路産玉ねぎ農家さんとご縁をいただくこと。

結論から申しますと、大変嬉しいご縁をいただくことができました。

有機の玉ねぎを栽培している農家さんは玉ねぎ王国淡路島といえどもそう多くないということを聞いていました。

今回たまたま有機栽培で玉ねぎを作っている農家さんを紹介していただき、無事に会うことができました。

玉ねぎ農家さんに失礼がないように予習しました。

農家さんから直接教えてもらうこともたくさんあり、U1も初めて聞くことが多かったので、みなさんも玉ねぎについて勉強しませんか。

玉ねぎの授業

今回の予習はJAが運営している

色彩館

という直売所です。

新鮮な野菜が買いたい方はまずその土地の直売所に行かれてみてください。

楽しいですよ。地元の人もたくさん買いにきます。

いつも言っておりますが、直売所が近くにあればどんなに嬉しいことか、、、

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様々な野菜が並びますが、今回の目的は玉ねぎの勉強なので、すぐに玉ねぎコーナーへ。

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その数と種類の多さ。

さすが玉ねぎ王国淡路島です。

そしてこんな看板がありました。

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取れる時期で種類が違うそうで、春先の一番早くできる

極早生(ごくわせ)

それから順に

早生(わせ)→中生(なかて)→晩生(おくて)

と続いていくそうです。

後から農家さんから聞いたのですが、早生は早生の玉ねぎ、晩生は晩生の玉ねぎがあり、同じ時期にそれぞれ植えても、収穫のタイミングが違うのだそうです。

りんごで例えると、ふじ、王林、シナノスイートが品種によって収穫時期が違うよって感じでしょうか。

それぞれに味の特徴があるようで詳しくは写真をご覧ください。↑

生産者さんの栽培方法で味が違って来たりもしますので、参考に留めておきましょう。大体のイメージだということです。

玉ねぎが辛いのは自分を虫たちから守るためにでる物質からなんですね。

淡路の玉ねぎはのんびり屋さんで平和に暮らしているのでしょう。

勉強になりますね。

なので、時期によって品種が決まってくるので、

七宝

をみたら早生なんだなとわかると玉ねぎマスターに近づいてくるでしょう。

さて、いよいよ農家さんです。

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みてください。玉ねぎは葉っぱが横になっていますよね。

これが収穫のサイン。

葉っぱがピンと上に伸びている間は栄養が葉っぱに向かってしまうのだそうです。

葉っぱが横になると栄養が玉ねぎに向かい始めるので、横になってしばらく置いた後に収穫するのだそうです。

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わーい、取れたての玉ねぎ。

U1のドレッシングで使わせていただけることになりました。

また小売りもさせていただけることになったので、皆様に淡路産の間違いのない玉ねぎをお届けできると思います。

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県の認定を受けている特別栽培の玉ねぎです。

また極早生の玉ねぎはJAS認定なので、有機栽培ですので、農薬、化学肥料を使わずに栽培されます。

こちらも取り扱いをさせていただきます。

晩生の玉ねぎに関しては、現農薬の特別栽培になりますが、驚くのは糖度であります。

玉ねぎは加熱すると甘くなりますが、

こちらの農家さんの玉ねぎは

糖度13度

にもなるそうです。

平均糖度ですとみかんが12度、りんごが15度だそうです。

お子様もぱくぱく食べれるでしょう。

U1もまだまだ玉ねぎのことを勉強しなければいけないので、一緒に勉強していきましょう。

最後に玉ねぎの保存方法に関してですが、

玉ねぎの弱点は湿気です。

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このような収穫コンテナに入れて、後ろからひたすら扇風機を当てていました。

カビが生えてしまうそうです。

面白い話を聞きました。

玉ねぎは冷蔵庫に入れると、

お休みするそうです。

なので、玉ねぎを冷蔵庫に入れると成長がストップし、また出してあげると冬眠から覚めたかのように成長を始めるのだそうです。

なので、そんなに量がない時は冷蔵庫に入れてあげるのがいいそうです。

ネットで売られているのはこういう事情があるからなんですね。

なので、袋に入れて冷蔵庫よりも、ネットのような通気性のあるものの方が玉ねぎにはいいということですね。


はい、今日はこんなところでしょうか。

明日は京都のお酢を作っている醸造所に行ってみます。

見学もできたらさせていただきたいところです。

知らないことだらけで、面白いですね。

当たり前のものの背後にはたくさんの情報が詰まっていますね。

知的好奇心が刺激されます。

また面白いことがあればみなさんに共有しますね。

ではまた!


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