見出し画像

医学部面接本番の流れと感想

 こんにちは、すい@医学生です。以前医学部面接で質問されたことを記事にしました。↓ 今回はその続きです。

 医学部には他の学部と違って、面接がありますよね。受験する人であれば、どんな流れなのか知りたくなるはずです。そこで、実際の経験をもとにどんな感じだったか感想を書きたいと思います。

 朝の初めから終わりまでの流れに沿って追っていきます。記憶が曖昧なところもありますので、ご了承ください。

 ①二次試験の次の日の朝早くに集合する

 面接は人によって、行われる時間は違いますが、全員朝早くに集合します。面接待機室にいきなり行くこともあれば、集合場所と待機室は異なる場合もあります。学生服、または、浪人生であればスーツを着て、みんな早めに集合していたと思います。
 ちなみに、スーツを着ている人のうち、男性のネクタイは青や赤が多かったですが、変わった色の人も2,3人ですが見受けられた気がします。(記憶が曖昧ですいません)

 ②説明を受ける

 時間になると、面接の説明が行われます。「ベルが鳴ったら、入室OKの合図です」などの説明があったと思います。その時に、自分の面接はどの順番かを教えてもらえます。
 受験番号順で面接を行う場合もあればランダムの時もあります。

③待つ

 この時間が地獄なんです。(笑)どきどきですよね。早い人もいれば、午後に面接をする人もいます。もし、午後に面接する場合は、お弁当などを食べてから行います。携帯も使えないので、その間は何もすることがありません。
 二次試験も終わっていますし、勉強する気にもならないでしょう。本を読んでいる人、英単語の勉強をしている人、ぼーっとしている人、面接で何を答えるかメモしている人などがいたと記憶しています。

 逆に、面接が早い時間に行われる場合は、想像以上に暇になります。一日かかると見込んで大学まで来たのに、朝10時とかにはもう受験が終わっているのです。

 どっちになるかは分からないので、本など時間を潰せるものを持っていくことをお勧めします。(後期試験がある人はその勉強道具を持って行ってもいいかもしれませんね)

④面接を受ける

 面接は勿論、大学によって方式は異なりますが、私が受験したところは面接部屋が8部屋くらいあって、8人ずつ割り当てられる感じでした。最初だけ割り当てられ、後は空いている部屋に割り当てられる場合もあれば、初めから自分はこの部屋と決まっていることもあります。
 面接の時間になると、案内する人が待合室に来て、4人ずつくらいまとめて案内していきます。一人ずつ面接するタイプであれば、部屋の前で並んで一人ずつ入っていきます。集団面接や討論面接であれば、最初の人だけがノックをして、後の人はそのまま面接部屋に入っていきます。(挨拶はしますよ(笑))

 ここで、注意したいことは、入室時についてです。ベルが鳴れば入室してよいの合図ですが、ノックを忘れてはいけません。(当然なのですが)
 自分の前の人がベルがノックの代わりだと思って?、ノックせずに入室していましたので、一応注意点に挙げておきます。当日は焦って何をしでかすか分からないので、自分の受ける大学の情報はできるだけ集めておきましょう。

⑤帰る

 無事終了すれば、各自解散です。早く終われば早く帰れます。私の大学では一番遅い人は15時くらいに終わりましたが、年によって倍率が違ったりしますので、参考程度にお願いします。
 そして、門の前に今年の面接がどんなものであったか取材する人がいる場合があります。都会だと高級なお菓子も配ってくれますよ。(笑)

 以上面接の本番の流れでした。これから受験する方の参考になればと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?