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秋は食欲

 夏はあけぼの、続きと言うよりは 違う話になってしまうかも知れません。
取り合えず、夏はあけぼのの後半で自分を守る技を、ほんのちょっと開花させた訳です。 

でもって、口八丁なオレは、どんどんずうずうしくなっていきます。

でも、強すぎる主張は 絶対しませんでした。
強すぎたり、相手に否定的な言い方をしても何も良い事には成らないからです。 なので思いのほかアメリカではどんどん出世していきました。

大勢が何年掛かっても解決できない問題を簡単に短期間で解決する事も何度もありました。 ただ言っておきます。
こういう事をすると、能無しの攻撃の的になります。 (笑)

かねちゃんは人や生き物をすべて、常にリスペクトしています。
能無しの攻撃などと言っておいて、よく言うぜ~! 
っと思うでしょう。 はははっ。

ただ、妬みや嫉妬、 或いは軟な自尊心を傷つけてしまった事で、恨まれて、
リスペクトされない場合、結構な時間待ちますが、 それを過ぎたらこちらもリスペクトし続ける事を諦めます。
なぜなら、その人はマウントを取る為に、あえて貴方が下の人間で有る事を当たり前にさせようと言うゲームなのです。

さて、軟な自尊心と書きましたが、なぜならば 優れた人は間違いを訂正されても卑屈になる必要が無いからです。

卑屈な人はあらゆるチャンスを攻撃の的にしようとテグスネを引いて待っています。

ネット炎上もその一つでしょう。 自分は顔も名前も出さずして人を攻撃する事が出来て、 きっと憂さ晴らしですね。
我慢せざる負えない立場の人こそそうなりがちです。

えっと、何だっけ、、、出世した話でしたね。アメリカで暮らすかねちゃんの元へ母はよく泣きながら電話を掛けてきました。 
母は悲しい時にだけかねちゃんを頼ります。
父の世渡り下手のせいで、人の家のお手伝いをしながら弟と暮らしていた母は、起業した弟が殆ど帰ってこない寂しさが耐えられなかったのでしょう。
兄貴は水津家では無い様に人生を歩んでいた。 年上の奥様がやり手で殆ど、人の者状態だった。

父は自由人で、文無しで放浪の2年を経て、年金暮らしを根無し草のようにあちこちでやり過ごしていたため、母の所へは寄り付かず、ふらふら生きていました。
なぜなら母は側にに居る人に異常にヒステリーを爆発させて、相手を苦しめ続けると言う癖が有ったからです。
かねちゃんの小さい頃からそうでした。
心ボッキボキにやられるんです。
立ち直るのに時間がかかり、その間引きこもりになると、 怠け者っと呼ばれるのです。
でも母は料理は上手でした。
おいしいご飯や お洒落なデザートは人一倍上手でした。

話をもとに戻しましょう。
泣いて電話を掛けてくる母を不憫に思って、気安く提案をしてみました。
『アメリカ来る?』、、、 しまった~! やっば!

が後の祭りである。 言ってしまった事は後に引けない。
しばらくすると、オヤジとおふくろは二人揃ってアメリカに来ると言う決断をした。
なんでやねん! 

続く


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