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Crimp, crimp, crimp!
5月から6月にかけて、いくつかの場所でライ麦を押し倒した。
ライ麦をカバークロップとして使い、押し倒して利用する方法は有機で保全農法を実践するのに基本的な方法だ。
畑の場合、ライ麦は乳熟期(milky stage)といって、実を指で潰すとまだ柔らかく白い汁が出る時期が最適である。これより早く倒すと茎が立ち上がってくるし、遅くなるとライ麦が雑草の発芽を抑制するアレロパシー効果が弱まるし、作付
ライ麦(を押したおす)季節の到来
5月になった。昨年の10月に畑にバラマキし、冬を越して4月になってぐんぐん伸びてきたライ麦は穂を出し、開花を始めている。いつもながら、4月の半ばまでは、本当に大きくなるのかしら、と心配なのだが、4月後半に出穂してから草丈がぐんと伸びるのを見ると、とてもうれしくなる。
ライ麦を押し倒す(crimping)のは、乳熟期(milky stage)といって、実ができる途中で指で潰すとまだ柔らかく、白
「ミミズの農業改革」書評
2023年12月に出版した「ミミズの農業改革」は、私の本としては稀なことだが、たくさんの書評をいただいている。せっかくだから、まとめてみた。
信濃毎日新聞(2024年1月27日)
読売新聞(2024年1月28日)
日本経済新聞(2024年2月10日)
四国新聞、北國新聞など(配信)
日本農業新聞(2024年3月31日)
書いた本人が言うのも何だが、ジャンルがよくわからない本である