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変わらないものと変わるものを見つける旅

自己紹介

ご覧いただきありがとうございます。
最初のブログということで簡単に自己紹介。

旅する建築家

静岡県出身の24歳。大学、大学院と建築学を専攻し、まちづくりにも参画。修了後、全国各地を旅をしながら、気候風土、地域文化を記録しながら建築家のもとで修行中。

現代の建築は、戦後復興の大量生産の社会では住宅も商品化され、土地の気候や文化から切り離された計画がなされてきた。しかし、従来の集落を観察すると自然に逆らうことなく自然体で大地から生えてきたような佇まいをみせる。近年の閉鎖化したコミュニティではなく、古くからの土着的な建築を継承し、地域に根ざした建築を地域の方々と等身大で生み出せる建築家を目指している。

当時まちづくりに参画していた静岡県掛川市

旅のテーマ

旅のテーマは「変わらないものと変わるものを探す」こと。"ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず"(方丈記)
常に移ろう世の中は、毎秒のように変化するものから、何百年をかけて変化するものがある。人の時間感覚からすれば、それは「変わらないものと変わるもの」。

建築の仕事はどこまで行っても自然破壊。つくる仕事。変える仕事。それが建築家なら、変わらないものへの深い理解はつくる者として責任である。

「変わらないものと変わるもの」を観察するヒントは建築を観察するだけではない。地形を観察する、植生を観察する、人々の振る舞いを観察する、…。

"時間"をいじることはできないが、「今」における"空間"の移動は自由。「今」からみても、時の痕跡は風景に残る。

いざ、変わらないものと変わるものの旅へ

平安時代から残る祖谷の蔓橋


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