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仕事の成果を上げるには 振り返るたびに気が付くこと No.633

今日は「仕事の成果を上げる」ために気をつける事について書いていきます。まず成果を出すには以下の式の通り質と量を上げる必要があります。

仕事の成果=仕事の質×行動の量


上記についてまとめてみました。

シルバーウィークは色々な観光地で人出も戻りつつあるようなお話も聞きますが、連休最終日は皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は4日間とも安定のお仕事ですが、やはり連休の影響もありコワーキングスペースディライトも少し静かな感じです。

そんな中仕事をしていると、コロナの自粛要請で休業していた時を思い出しました。僅か4カ月前ですがずいぶん前のようにも感じます。

何を思い出したかと言えば、その時も頑張って仕事をしていましたが「もっと良いやり方があったかもしれない」という反省です。

約1ヶ月休業している間、自分ではコンテンツ作りに力を入れていましたが、今ほど全力だったかと言えばまだ疑問が残ります。

私の座右の銘に「一日一生」という言葉があるのですが、簡単に言えば「今この瞬間を精一杯生きる」という生き方をしていくことです。

詳しくはこちらをお読みください。

そういった言葉を座右の銘として持っていて、毎日意識していても、振り返ってみるとまだまだ改善の余地があったと気が付くことばかりです。

あの時はあの閉塞感の中で自分なりに頑張っていたのだと思いますが、もう少しできたのではと反省する点も見つかります。

しかし、これも今俯瞰してみているから言えることで、その時はそんな思いもなく、その時の最善を尽くしてきたのだと思います。

ですので、正しいとらえ方としては、あの時のおかげで今があるというとらえ方になります。もう少し詳しく言えば、あの時全力だと思っていたけど、まだまだ力を出せることに気が付いたので良かった。

と、何事も肯定的にとらえることが出来れば後悔する事もなくなりますので、何事もポジティブな解釈をして後悔を無くしていきましょう。

こういった座右の銘のような言葉を持っていても、「日々反省」と「修正行動」の繰り返しなのは「人は楽に流れる」という生き物だからです。

これは人の持つ本能で、人間の脳は本質的に変化を嫌い安定を求めます。努力をしている状態は変化に向かっている状態ですので、意志の力が無ければ努力は出来ません。

この意志の力も「○○しなければいけない」という強制力ではなかなか続かないので、一番大切なのは好きでやっている状態にすることです。

スキでやっていればわくわくしているのでどれだけやっても疲れないという状態になります。


私のコロナ自粛期間中は、営業自粛という先の見えない中でしたが、わくわく仕事はさせていただいていました。

しかし今振り返ると密度が薄く、もっと集中できたことに気が付きました。

仕事の成果=仕事の質×行動の量

仕事の量はわくわくする事で苦も無く増やせると思いますが、仕事の質はしっかりとフォーカスして原因究明し改善行動をしていかなければ良くなりません。

常に仕事の質を上げることに意識し、これが最善だったかを確認したら、さらに良い方法がないかを常に考える。仕事の取り組み方のPDCAを回していくことです。

そのために大切なのは、1日のスケジュールを立てて行動した後の「時間の使い方の振り返り」です。思い通りにいかなかったときになぜできなかったかを振り返る必要があります。

振り返りを行い、反省点があれば次はより良い方法で取り組んでいけば仕事の質は上がります。

また、上記以外にも仕事の質を上げるには能力を上げることと好きである事、正しいやり方で取り組むことの掛け算で上がっていきます。

しっかりと自分の仕事を見直す言葉を持ち仕事を進めていきましょう。

今日の一言
仕事の質の見直しとわくわく取り組むことで成果を増やす
成長するための実践行動
・自分の行動を律する言葉を持つ
・仕事の質がベストな状態かを確認する
・さらに良くするためにより良い方法を考え取り組む

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