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そこそこ病 No.934


最近は毎日自分に向き合う時間を作っているのですが、向き合って見つけた自分の癖が、何事もほどほどで納得して「まあこれでいいや」というレベルで取り組むので、そこそこの結果しか出ないという行動です。

子供の頃から割と器用で、ほとんどのことが適当にやっても8割くらいの結果が出るので褒められて、適当にやる習慣が付いてしまいました。


全力でやらなくてもそこそこは出来るので、それを続けていて全力で取り組むやり方を完全に忘れてしまったんですよね。

習慣とは怖いもので、いざ全力で取り組もうとしても適当にしかやってきていないので全力で取り組めません。


ウサギと亀の話のように、普段から地道に取り組んだ方が結果として成果を残すのですが、その結果は大学入試の頃にはっきりと出ていました。

適当にやっていても成績が良かったので、自分よりレベルの低い方を下に見てしまう悪い癖がありますしたが、そんな友達が地道に努力し、結果としてどんどん追い越されていきました。

大学受験で自分よりレベルの低いと勝手に決めつけていた友達と受験で一緒になり、その友達が合格し自分が落ちた時は本当にショックでした。

それでも自分を変えず、適当にやっていればそこそこ結果が出るので、恥ずかしいという思いを隠しながら過ごしてきました。


そんな状況だったのですが、自分が経営していた会社のM&Aがあり、新たに仕事を立ち上げることになりようやく本気で取り組むという覚悟を決めてスタートしました。

スタートした時は自分でも良くやったと思える行動が出来ていたのですが、1年が経ちまた出来なくなっている自分に気が付きました。


例えば2時間のセミナーを開催するのに以前は必至で取り組み、1ヶ月がかりで原稿を考え、リハーサルを行い全力でセミナーに望んでいましたが、今では1日あれば原稿も出来て、練習もそれほどやらなくても出来てしまいます。

自分のレベルは上がっているのでそれなりに上手に出来るのですが、全力で取り組んでいないので皆さんが感動するレベルにはなりません。

たとえうまくなくても、本気で取り組んだ方のほうが伝わるようになります。


もちろん上達と共に、準備にかかる時間は減ってきますが、取り組む熱量が下がっては全く意味がありません。

また、忙しくしていると精一杯やっているように見えるので、これも勘違いしがちです。

忙しいことと本気なのは全く別の視点なので、しっかりと一つ一つの仕事に本気で取り組んでいきたいと思います。


皆さんも目の前の事にこれ以上は出来ないという思いで取り組んでいきましょう。毎日が充実してきますよ。

今日の一言
日々目の前の事に全力で取り組む
成長するための実践行動
・忙しいことが全力でやっていることではない
・目の前の事にもうこれ以上できないという熱量で取り組む
・定期的に自分の行動を見直し本気で取り組んでいるかを確認する

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