【連載小説】ちょうどよいふたり

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記事

第1話 ぜんざいと風花 |2013年1月

サービスエリアにありがちなファミリー向けのレストランで、大味の甘ったるいぜんざいをすすり…

第2話 唐揚げと人生 |2013年5月

ほら、地縛霊がいる、と幸彦に言ったのは、最近予備校で言葉を交わすようになった佐々木という…

第3話 お弁当とリフレクソロジー|2013年9月

ようやく日常が戻ってきた、と思いながら幸彦は予備校の教室の中を見回した。昼時は休憩室とし…

第4話 ハーブティーと告白|2014年1月

窓際で自習していた幸彦がノートから顔を上げると、甲本さんが目の前にいた。 「今回は雪じゃ…

第5話 パフェと恋|2014年5月

インターネット上の合格発表のページに自分の受験番号を見つけたとき、幸彦は嬉しいと思うより…

第6話 マンゴーチューハイと年上の女性|2014年9月

「合コンしようぜ」  と、佐々木が言った。幸彦は、佐々木の顔を見ると、その言葉をかみしめ…

第7話 海と白い光|2015年1月

灰色の砂からビンやライターやプラスチックの袋が顔を出している。夏の海水浴客が落としていっ…

第8話 ビールと年の差恋愛|2015年5月

「とりあえずビール。果穂さんは?」  佐々木にたずねられて、果穂はわたしも、と答える。…

第9話 恋とリフレクソロジー|2015年9月

イラスト:木村友昭 果穂のリフレクソロジーのお店は、なかなか繁盛しているらしかった。口コ…

第10話 愛人と冬の海|2016年1月

イラスト:木村友昭  飲み会の予定が入っていて本当によかった、と幸彦は思った。おかげで、…