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光る君へ 第12回 感想

前回再び道長の告白を受けてまた恋愛ドラマの要素が蘇ってきました。現代ドラマにも通じる描き方(道綱をコミカルに描いていることなど)だと思いました。
まひろの婿取りから始まって、道長の縁談、愛憎相乱れる展開となりました。妾と嫡妻のちがいも話の中でわかりやすく描かれていました。出世のためとか家を維持するため、さらには復讐のためと政略結婚の様相を呈して来ました。倫子と道長が結ばれると知って身を引くまひろ。復讐のためと道長に嫁入りする明子。純愛から怨念まで色々な愛の形を見せてくれました。すれ違いが切なかったです。
藤原家の中でも道隆と道兼さらに道長も含めた権力争いが始まっていくようです。兼家(摂政家)の権力が極まったということでしょう。今後の展開が楽しみです。

話は違うのですが、本田健さんが「優しさが価値になる時代になる」と言っていたのを思い出しました。細やかな描写や、人物設定、セリフの気配りなどがこのドラマの面白さを引き出していると思います。

読んでいただいてありがとうございました。

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