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欠点ばかりでも救われる

ここ最近の私のnoteを見たら、私の欠点ばかり書いてあって、頭を抱えたくなります。まぁでも、本当のことですから仕方ないですね。

私は、欠けている人間です。そのことに今まで劣等感を背負って生きてきました。
短所がたくさんで、長所は多くなくて、他人がごく普通に持っている感覚や考えを持てないことが多いです。
けれどそんな欠点をnoteに書いていくうちに、だんだん欠点がたくさんあることはアドバンテージになるのかもしれない、と勘違いをするようになってきました。私は長所をネタにnoteを書くことは出来ないけれど、その分、欠点が多ければネタが増えるから。

私は他人を理解も出来なければ、他人から理解されることも少ないです。集団生活で取り残される度に、周囲から奇妙な目で見られ距離を置かれる度に、周りとの差を痛感し、自分は欠けた人間だと思ってきました。ここに存在することが許されるのだろうか、と誰かに問いたいと思ってきました。
でも、そんな私の欠点をnoteに書くと、違うんです。
見てくれる人がいる。スキって言ってもらえることもある。コメントをもらえることもある。

それで私は救われます。

私は、私の欠点を誰かに笑って欲しいです。こいつよりは自分の方が優れている、と思われたら幸せです。
私は、私以外のnoteユーザーの皆さんのお顔を知りません。だから、自分の欠点を晒け出していくことは怖いと感じることもあります。
けれど、こんな欠点だらけの私でも誰かがプラスの感情を持つきっかけになっていれば、それが私の存在価値だと思います。私以外の方の存在価値は、きっと私より求められるものだと思いますが、私の存在価値はこれしかありません。
そうして私は、それを積み重ねることで、この劣等感の塊を少しずつ削れていければいいと願っています。

今日はエッセイの日らしいです。
このエッセイだかコラムだか何だかよく分からない文章を書くことで、私はいつも救われています。そして今日も、読んで頂いてありがとうございます。


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