カナスタ
東京暮らしをやめたやつ〜
まいにちまいにち僕らは社会の波にのまれて、ヤになっちゃうよ〜
色々あってホームをレスった時の色々
2004年の小学校6年生から高校卒業まで過ごした、奄美群島の徳之島の話。
家なし、職なし、金なし、28歳女。 まさか自分が生きていく上でこんなことを経験するなんて思ってもなかった。 ここでは包み隠さず赤裸々な自分をエッセイとして残していこうと思う。
約10年ぶりに徳之島へ帰省しました。 小学校の同窓会で、本当はすこしみんなに会うのが怖かったですが、あの頃のままでそんな不安は一瞬で無くなりました。 友達のところへ寝泊まりでお世話になり、朝は友達のお子と起きる大家族な生活を体験しました。 最近購入したfuji x100fとの旅行は、ひとりでも寂しくなかった! 部活の遠征でよく乗っていたフェリーにまた乗ってみたくて、時間がかかるけど奄美経由の船旅でした。 あの頃食べた、フードの自動販売機があるかと期待していたけれど、
初めてのコロナ陽性で 寝込んだ後に待っていたのは 2週間ほど続く無味無臭の世界 これがこんなにつらいと思ってなくて、 味がないので何もつけず 焼くこともやめた食パンを1日一枚 むさぼっている 人間を辞めそう 一刻も早く嗅覚味覚が戻って欲しい ぼーっと何もやる気が出ず primeにあるアンナチュラルを見て 石原さとみに辛うじて救われている
2022年12月20日、 関西への片道切符を買った。 4年ほどの東京生活を終え、私は関西の田舎へ移住する。 実家から程よく近くて遠い、すぐ隣にお寺があるいいお家。 境内へ行くとすぐに自然と触れ合えるところが気に入った。 移住の理由は色々あるが、 "なにもない"に身を置きたくなった。 2018年10月10日は、昨日の事ように思い出せる。 東京への片道切符を持って母に見送られながら、これからどんな毎日になるだろうと思い馳せて上京した日。 思い返せば4年という月日はあっと
最近はウクライナ避難民受け入れの住居作りのサポートなどをして過ごしています。 少しでも誰かの役に立てるという事を実感すると嬉しいです。
アースアワーはご存じだろうか。 私は世界を上げて開催するこのイベントをとても素敵だと思い、はじめて聞いた時は胸がときめいた。 言葉が通じない人たちと、時間を介して一つのことを成し遂げる。 そして毎日の生活を再考する60分。 地球上では戦争が起きていて、餓死があって、学校にも行けない事実ある。 毎日の生活に必死で、直接出来ることは街で見かけた慈善団体へ少しの寄付くらい。 この60分はキャンプ用のランタンと、キャンドルで過ごしてみよう。 そして、きっと東京では見えない星
Twitterをやめてから、気軽に発言をしなくなって。 それが良いなぁと思っていたんだけど、たまに自分の存在価値がなんなのかわからなくなった時、家族や友達や恋人に確認するようにインターネットを見たい時がある。 毎日起きて食べて寝てを繰り返してるうちに、誰の記憶にも留まらずこのまま消えてしまうのではないかと思うが、 あの時スカイツリーから見下ろした夜景の灯りのひとつになっているのなら、それで良いじゃないかとも思う。 バイクに乗れたら何かが変わるんじゃないかな。 原付は昔
FENNEC FENNECを応援してくださっている皆様へ この度、バンドを脱退する流れとなりました。 本当のことを言うと、これからもずっと歌っていきたかったですが、叶いませんでした。 短い間でしたが、3年間ありがとうございました。
お気に入りの珈琲店はいくつかあるのだが、最近仲間入りした場所がある。 虎ノ門にあるCOFFEE 葵(コーヒーアオイ)だ。 https://instagram.com/coffee.aoi?utm_medium=copy_link ひどく雨が降った昼下がり、コーヒーが飲みたくてたまたま着いたお店。 店内はカウンター4席、テーブル1席。 大きな音で流れるピアノの音楽に、誰も話さない静かな空間。 しまった、スターバックスやシアトルの馴染みのチェーンにすればよかったと後悔し
なぜ関西の人間は、食パンは厚切りがいい!という固定概念があるのだろう。(私だけ?) 4〜5枚それより薄いのは8〜10枚のサンドイッチ用と、私の中で決まっていて。 それでも4枚切りのパンを買うときは、少しリッチな気分になる。 大阪で喫茶店に入ってトーストを頼んでも厚切りのイメージがある。 最近は睡眠習慣が乱れており、2〜3時間で起きて寝ての繰り返し。 運良く6時頃に目が覚めた時、私はマクドナルドに朝マックと、開店直後のスーパーへ4枚切り食パンを買いに行くのだ。 今日も5
私は価値のない人間だと思う。 こう綴るとアグレッシブな言い方だと、驚く人もいるだろうが、今の私にとっては少し心地良い。 少し前にTwitterを削除した。 違うとは分かっていても、可視化できるフォロワー数に、認知度、人気。 根も歯もないニュースに、デマ。 誰かのため息、惚気話し。情報過多。 こんな時間に生産性のない話を綴る自分。 ああ、価値がない。 うだつのがあらない空気を纏って生活をしていた自分にとって、情報の遮断は有効だった。 体調も良くなり、iPhoneを
食べることが好きだ。 幸せと感じる。 簡単に自分で自分の機嫌をとれる。 昨年、体調を崩した時に、食事をとれず制限があり、満足出来なかった時間を経て、より食べることが好きになった。 今、すこし幸せのハードルを下げて、食事を目一杯楽しむ事が最大の発散だと思っている。 体重も痩せていた頃から比べ、5キロほど増えた。 わがままボディには目を瞑り、今日も美味しいものを食べて発散する。 夜ご飯と夜食。深夜のピザ。完食のお菓子。 しばらく前に、CoCo壱番屋で「チキンとトマトのホ
2020年10月、ホームレスになった。 理由は過去の記事を読んでもらえると嬉しいが、勇気を出して初めてSNSで助けを求めた。 病院代と家を更新したて、そして引っ越しの三重苦でお金が無かった為「賃貸ほーむれすTシャツ」と言う名のグッズ販売をしてみた。 単に助けてくださいというのは違うと思い、「賃貸ほーむれす」という曲をリリースし、その一環でグッズを作成。 以前、変な証明写真をSNSにアップしたところ、このグッズが欲しいとファンが言ってくれたことから思い立つ。 こんなイベ
noteというのはなぜこうも続かないものなのだろう。 あの時は「ようし、3日に1回のペースで記事を書くぞ」と意気込んでいたはずだ。 それが、前回の記事は約1ヶ月ぶり。 私が飽き性なのもあり、やると決めたことをなかなか維持できない。 5〜6年前、毎回のライブで来てくれたファンに配ろうと決めたカナスタ通信というフリーペーパーがあった。 (ライブに来てくれた時点でお金は払ってくれている人ばかりなので、入場有料フリーペーパーという謎な状態) 略してカナ通は全て手書きで原本を作
3/1にこの家に入居して1ヶ月が経つ。 家具も揃い始め、寝袋生活も終わり、先日やっと洗濯機や冷蔵庫が設置された。 ホームレス生活を経て、物を抱えるということが怖くなった。 トランクと衣装ケースで収まっていたものが増えてきて、身軽さを失う不安を感じつつも慌ただしく毎日を過ごしている。 家を借りてから一度もnoteを更新することがなくなってしまい、私は満たされると毎日の生活に追われてしまうのだと思った。 今、できるだけ自分のやりたいことだけで生活をして生きたくて、邁進中だ。
心境を綴る。 今日は朝から自身のブランドの撮影。 真剣な眼差し。 そして明日からの新居の鍵を受け取り、夜はいまから、とあるMV撮影と慌ただしく過ごしている。 ここで暮らすのも最後の日だと浸る間も無く、明日から新生活が始まる。 ガスも電気も水道も開栓済み。 懐かしいこの感覚。 隣の人がいい人ならいいな。 ギターを少し弾いても大丈夫かな。 どんな家具配置にしようか。 出来るだけ最小限の荷物で留まろう。 これからどんな人がこの家に遊びに来るのだろうか。 家賃は払ってい