「英語」で人生を変えてくれた恩師のみなさんの話

和訳のストラテジーを二回(オリエンテーション含めると三回)終えて感じたことは「人に教えるって難しいな」ということです。特にnoteは不特定多数の方々に読んでもらうために工夫しなければならず、相当大変だと思いました。きちんと投稿されている皆さんはすごいです。
さて、今回はどうして私が英語に目覚め、こうやって伝えたいと思うようになったのか、そのルーツをお話ししようかと思っています。

スタディサプリとの出会い ──肘井先生・関先生の英語に触れて──

私は某公立高校に通っていたのですが、一年生の中ごろから英語の授業についていけなくなっていました。理由は簡単で、「先生の求めているレベルが高いと感じたから(生徒側から見た感覚で、実際は普通のレベルだったのかなと振り返れば思いますが)」です。中学までのんびりとやっていればそこそこできていた英語も、高校になって躓き始める。それでも「まあなんとかなるよね!」とほったらかしていました。これがいけなかった。文法は丸暗記だし、テスト直前に教科書の文を必死になって頭の中にコピペ。そんなのではつまらないし結果もつかない。塾に行っていればまだよかったのかもしれませんが、当時は部活を言い訳に(と言ってもゆるい文化部を三個掛け持ってただけです)塾にも入っていませんでした。このままじゃ確実に英語はできなくなるし勉強がつまらなくなって英語以外もできなくなる。そんな恐怖もありました。でもそれは見て見ぬふり。あの3月までは……

2020年3月。とても不幸なことに、COVID-19が流行ってしまいました(まさか今も猛威を振るっているとはあの時は思いませんでしたが)。それで学校は休校。課題も出たもののそれだけでは十分とは言えず(今だから偉そうにこう言えるのですが)、学校は「スタディサプリの導入」を決定してくれました。
最初は値段が安かったので半信半疑だったのですが、受けているうちに「なにこれわかりやすい、たのしい!!」となりました。ここがスタートラインでした。肘井先生の授業で力をつけていった私は、休校明けの学校の授業がわかりやすいように感じました。ここで分かったことは「基礎基本をきちんと学び、繰り返し粘り強く反復練習していけば必ず力になる」ということです。これができていないと、どんなに難しいことをやっていても力になりません。それに気づけたのは、学校で挫折しかけたこととスタサプでやり直せたという経験のおかげです。
また、早稲田合格に導いてくれたのも肘井先生の長文読解講座と早慶英語だと思います。

関先生は、そのレベルから一段上に引き上げてくれた存在です。私の和訳に対する熱意の半分以上は関先生の授業からだと思います(ネタはオリジナルですが、意気込みは関先生から得たものが多いという意味です)。あとは文法の大切さ、単語の覚え方なども関先生から。スタサプ、本当に良いのでお勧めです。
そして、関先生は最近『真・英文法大全』という本を出版なされました。私も今読んでいますが、わかりやすくてとても良い本だと思いました。関先生の授業を受けているからなおさらなのでしょうが、関係ないようにも思います。初めて関先生の授業・本を見るという方でもすらすらと学べるでしょう。こちらについては別記事にて書いておりますのでぜひ。


学校の英語の先生の話 ──精読の大切さ──

先ほどまでの文を読んでいると、「学校の先生が悪かったんだね、運悪かったね」なんていう感じに思われた方もいらっしゃるでしょう。しかし実際にはそうではなかったのです。熱心に指導してくださった先生ばかりです。
私はもともとから「なぜ」を大切にするほうだとは思います。なんで、なんでと考えていくことでその先の世界が見えてくると思うのです。大学でもその「なぜ」の追求の大切さを実感しております。
そんな私にぴったりだったのが「精読」です。ひたすら一文に向き合って英文を解釈していくという作業はとても楽しく、学びの多いものでした。その上に先生からの問いかけが相まって深い学びにつながったと思います。
先ほども述べたことですが、文法、語法、構文、単語……そういったことをぬかりなくおこなって、その先に精読(解釈)がある。そして真の英語の理解につなげていく。そんな活動を受験勉強の一環として、授業として行えたことを大変うれしく思います。

先生方には感謝の言葉を幾度となく伝えてきたつもりです。それでもまだ足りないものがある。そう思って、この文章を書かせていただきました。では、私がこれからすべきことは何か。そう考えたときに、みなさんにこの和訳のストラテジーを通して英語の魅力を発信していくことが浮かびました。
そんな意気込みを感じてもらえれば何よりです。では、次回もお楽しみに。予習をお忘れなく。

……と書きましたが、実は私も執筆を終えておりません。いつになることやら……今週中に出せるよう頑張りますが、大学の課題やらなんやらありますので出せなかったらごめんなさい。言い訳はしません。GW遊んでるせいです笑笑
まあそれも大学生ということで、大目に見ていただけると。では次回、早いうちに執筆が終わっていることを祈っていただけたらありがたいです。


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