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🌻𓈒𓏸 ラーメンにお湯を注ぐとき


子育てをするようになって、
多忙な育児の合間にも、サッと食べられる手軽さからインスタントラーメンを食べる機会が増えた。

そんな私は、
ラーメンにお湯を注ぐときある念じをかける。

それは、


『  わらば〜たちがじーぐいしませんように🙏🏻 』

( 子どもたちがグズりませんように)


という念じ!もしかしたらそれは、
『 切なるママの願い 』なのかもしれない🙏🏻😅

そんな願いも虚しく・・・




まだおもちゃの貸し借りがわからない0歳と1歳のわらば〜兄弟は、それぞれ好みのおもちゃも同じ。そんな兄弟は1日に何度も何度も何度も何度も
おもちゃの奪い合い合戦が開催される。

そんなある日、私がラーメンにお湯を注いだ直後、2人が泣きわめきながらおもちゃの奪い合いが勃発。『 またか・・・ 』とつぶやきつつ、
2人の元に座っては仲裁ついでに一緒に遊んでご機嫌になったところで、お湯を注いでから20分
予想通り麺は伸び、熱々ではないラーメン。
おもちゃの奪い合い合戦が再び起こる前に!!と
意気込んでいる私はキッチンでそそくさと立ち食いでラーメンを空腹のお腹に流し込み、わらば〜たちの遊びに再参戦🫰🏻

また、ある日は
お湯を注いだ直後から次男のにーぶい(眠たさ)が重なりじーぐい。すぐさま寄り添い、抱っこしなだめながら寝かしつけ。なかなか寝ず、そうこうしてるうちにミルクの時間。ミルクをあげていると寝落ちの次男坊。
そして、お湯を注いでから40分
麺はのっび伸び〜の、ぬっるぬる〜!!🍜

そのまた、ある日は
お湯を注いだ直後から長男が「 遊んで〜!」と
しがみつき離れないので、積み木で遊んでみたり。シールをペタペタしては、トミカをママの体中を走らせている息子に合わせて歌遊びをしてみたり。
家中を運動会さながらに追いかけっこしてみたり・・・
お湯注いでから1時間
この時ばかりは私の方が楽しすぎて、
お湯を注いだこともお腹が空いていたことすらも忘れていた🤣
その時のラーメンはというと、
汁気ほぼ0。噛み砕かずとも麺は呑み込めるほど、やーんわらかい!!🍜



ラーメンを食べる時のジンクスか?と思ってしまうほどわらば〜たちのじーぐいかまちょの嵐を覚悟してお湯を注ぐ♨️

同じ子育て世代は共感者が多いことかもしれない。


そんなジンクスを抱えている私に突如やってきた
沖縄の台風6号!台風襲撃とUターンの再襲撃により停電と復旧を繰り返す中、常に使えるのがガスのみ。

旦那は台風の日でも関係なく仕事。
よりによって台風初日から5連勤・・・😭💦
その事実に泣きべそかきたいところ。

それでもワンオペ育児をこなしながら、
電気が使えない不便さと、猛暑生活の不安
戦い続けて5日目の今日。
台風に備えて大量に買い物しておいた食材も停電により冷蔵庫の中身は絶望的😩
昨日、一昨日は暴風域も外れ、台風Uターンによる
再襲撃に備えてわらば〜たち連れて買い物に出かけるもスーパーのスッカラカンな棚でまた絶望・・・。

自宅にある残りわずかな食材はわらば〜たちのご飯と離乳食で必然的に調理されるので私の食事は3日前から7食連続インスタントラーメン
( やば・・・🫠 )

わらば〜たちも停電による猛暑でいつもより
じーぐい多め。
次男坊は暑さでなかなか眠れず、眠りも浅いため
常にじーぐい
長男はおもちゃで一通り遊び終えると『 暇〜!!』と言わんばかりに、擦り寄ってくる。
一緒に遊んでいてもお家遊びは限界を迎える。
スマホも車で充電させながらで、TVもつかないのでYouTubeという私の逃げ場も使えない。

そのため7食ともぬるっぬるの伸びきったラーメンにため息😮‍💨࿔をつきながらお腹に流し込んでいた。


しかし、今日のお昼の8食目のラーメン。
私の食事前に遊びと暑さの疲れでわらば〜たち2人とも同時に爆睡・・・😑💤
心の中では、

『 よっっしゃーーーーーー!!』

と叫んでいるがラーメンにありつけたのは15時。
お昼というよりおやつ・・・。

でも、8食目にして初めてお湯を注いで3分後
熱々の麺もちょうどいい茹で具合のラーメン!!
を食べた。


猛暑で汗をかきながら、味にも飽きているはずの
ラーメンだったが、わらば〜たちへの感謝の思いとともに、涙が出るほど美味しかった



そして、私の期待も虚しく、未だに停電と復旧を繰り返す自宅。
とにかく床は暑さと湿気でベタベタ。
絨毯もソファーも寝具も湿気で感触、最悪。
台風の合間にせっかくコインランドリーで洗濯乾燥させた衣類タオル類も湿気を吸い込んで半濡れ状態。

この状況で子育てするには衛生的に悪すぎると
判断した私は大量の荷物を持って、やっと電気が復旧したという実家へ。
70kmの道のりを雨風やまない中、車を走らせ向かうことを決意した。電気のある生活に期待して。

そして、たどり着いた実家は生活のオアシス。
ちょうどよく冷えたエアコンと明るい部屋。
母の優しさが詰まった温かい料理を食べ、父の優しさ溢れるお出迎えに子どもたちも自然と笑顔が増え、安心安全が揃った場所に私もホッとして瞳に涙が滲んだ。

わらば〜たちが大きくなった時、
私も両親のように温かみのある家庭を築ける人になりたいと、改めて思った🫧

そして、

今の切なるママの願いは
『 しばらくはラーメン生活はしたくない・・・🍜 』

である。



大型台風の接近で日常が異常すぎるせいか涙脆くなっている。


もう少し沖縄の晴れ晴れとした青空
透き通ったが恋しい日々が続きそう・・・😫




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