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チェコから2泊3日ウィーンへの旅

あんなに恋焦がれていた街だったのに、訪れてみると、案外、トキメキは少ないな〜と思いました。

こちらの記事のアンサー記事になりますが、ウィーンに対する気持ちは「恋」ではなくなりましたけど、それでも「愛」はありました。


チェコからオーストリアのウィーンへ小旅行に行ってきました。

ウィーンに行く前に、チェコの田舎暮らしを満喫していたためか、最初そのギャップに体がついていかなかった、ウィーンの旅でした。

ウィーンの中心地であるシュテファン寺院のところへ一歩足を踏み入れた途端、あまりの人ごみと、空気の悪さと、騒音に、逃げ出したくなりました。

シュテファン大聖堂は、次の日の朝9時頃にも再び訪れましたが、まわりのお店もまだ開いていない時間なので、観光客がほとんどおらず、静かで良かったです。

このシュテファン大聖堂は、北塔と南塔があり、北塔はエレベーターで上に上がることができます。

でも、エレベーターは4〜5人しか入らないくらい小さいので、日中だったら相当待つと思いますが、朝は並ばずに上まで行くことができました。

上からは、大聖堂の屋根が見えました。

なんだかかわいいです。

チェコからウィーンに行く道中は行きも帰りも雨でしたが、観光している時は良い天気に恵まれました。

実は、ウィーンに行くことを決めたのは、8歳の息子の希望でした。

「ウィーンに行ってみたい」

さすが我が息子。

わたしと同じ感性の持ち主かしら。

ということで、ウィーンの主要な建物だけをざっと息子に見せてまわりました。

みなさまもご一緒にどうぞ。


オペラ座


王宮

このあたりまで来ると、開放的で華麗な建物があるので、日中でも、人の多さは気になりません。


新王宮&ブルク門

ウィーンの華麗な建物と馬車がよく似合います。


自然史博物館&美術史博物館

この2つの建物の間には、マリア・テレジアの像があります。

ここでちょっと小話を。

「マリア・テレジアのぞうを見に行く?ぞうと言ってもエレファントのぞうじゃないよ」

と息子に言って、マリア・テレジアのぞうの前まで連れて行きました。

ところが、息子は「マリア・テレジアが作った動物園を見に行く」のだと勘違いしていました。

なぜかというと、チェコ語で動物園のことを「ゾオ」と言うのだそうです。

「マリア・テレジアのぞうを見に行く」
                                  ↓
「マリア・テレジアのゾオ(動物園)を見に行く」

わはははと笑って終わりかと思ったら、この話にオチがありました。

自然史博物館の前まで行くと、ぞうのぞうを発見しました。

こんなのあったっけ?


そして、ウィーンと言えば、これを見ないと!

ヨハン・シュトラウスの金色の像。

これを見ると、

「ウィーンに帰ってきたー」
「ただいまー」

という気持ちが沸き起こります。


さて、ウィーンでの晩御飯はもちろんヴィエナーシュニッツェル。

チェコでもシュニッツェルを食べられますが、豚肉か鶏肉。

でも、ヴィエナーシュニッツェルは、仔牛肉のみを使っています。

息子の手の3倍くらいの大きさのお皿が運ばれてきました。

薄く引き伸ばした肉なのですが、これは折り畳まれた状態でした。

広げると、A5の紙くらいの大きさになります。

それが2枚も入っていました。

多いかと思いましたが、レモンをたっぷり絞って食べたらさっぱりして、ペロリといけました。

素晴らしくおいしかったです。

チェコで食べるシュニッツェルと違うなと思いました。

デザートにクレープ with ヌテラを食べましたが、これも美味しい。

メランジェという名のカフェラテもGOOD!

カフェ「エングランダー」

ウィーンは全てが美味しいです。


次の日の朝食は、マーケットへ。

「ナッシュマルクト」というマーケットですが、以前のチーズやハムやパンを売ってるイメージはなくなっていて、カフェが多くなってたり、中東系のマーケットのようになってたりしました。

でも、マーケットにある、パン屋さんのカフェで朝食食べたら美味しかったです。

いろいろ買い物をした後、チョコレートの会社で有名な、デメルのカフェに行きました。

シャンデリアや家具が美しく、昔の時代の社交場のイメージそのままです。

息子が頼んだクロワッサンのデカさにはびっくりしました。

わたしはケーキを食べようかと迷いましたが、ウィーンにしかない飲み物「フランツィスカーナー」を注文しました。

これは、ミルクコーヒーにホイップクリームをかけたもの。

わたしは、普通のカフェラテの方が好きでした。

なぜなら、ホイップクリームは冷たいので、せっかくの温かいカフェラテがすぐにぬるくなってしまって嫌でした。

そして、ホイップクリームは溶けないので、飲みにくいのです。


最後に、ウィーンの街角で、おいしいおいしいホットドッグに出会いました。

しかもでっかい!

チーズのソーセージがバゲットにぶっ刺してあって、アツアツでおいしい!

今回は、音楽の都ウィーンで、音楽なしの旅でしたが、それでもやっぱり、ウィーンは楽しいです。

また時々訪れたい場所なのです。


ウィーンの近くの田舎に住めたらどんなにいいだろう。。。


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