携帯をほとんど触らなくなって気づいたこと
オーストラリアの生活で大きく変わったことの1つが携帯との関係性でした。
職業柄デジタルデバイスを触っている時間が長いことは自覚していたけど、iPhoneの設定にあるスクリーンタイムという項目を確認して、実際どれくらい自分が画面に張り付いていたか数字で見るとゾッとすることがある。
どのアプリにどれくらいの時間を割いたかまでわかるようになっているのだけど、SNSの時間が圧倒的に長い。アプリ上でしかできないコンテンツの製作やリサーチ、数字を見る作業などもあるので仕方がないこともあるけど、もうちょっと現実世界に身を置いた方がいいよな…とよく反省していました。
コーヒーをオーダーする列に並んでいる時や、数分間の信号待ちですら隙さえあらばすぐに携帯を開いて仕事したり、何かしらの情報を浴びていた。そんな私のスクリーンタイムが、オーストラリアで4分の1になりました。
もちろん、お休みをとっていたので仕事する時間が減ったっていうのもある。だけどそれ以上の変化がありました。自分の考え方が変わったのです。
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