見出し画像

パラレルコミュニティコーディネーターのワークショップ的な日常

こんにちは。
パラレルコミュニティコーディネーターの岩田かなみ(@kanamin823)です。

青学WSD36期(青山学院大学 ワークショップデザイナー育成プログラム)を卒業してあっという間の1年。新しい働き方を模索するワークショッパーのちょなん先輩(長南 雅也さん)にお声掛けいただき、WSD Advent Calendar 2022に参加させていただきます。

前回に続き、近況報告と今年の振り返りをさせていただきます。

▼青学WSDについてはこちら

パラレルコミュニティコーディネーターとは?

フリーランスでコミュニティマネージャーをしています。神戸を中心に複数のコワーキングスペースの運営、起業支援プログラムやコミュニティの運営、商店街の活性化やまちづくり、など様々なコミュニティの運営をライフワークにしています。
パラレルなコミュニティの運営に関わり、コミュニティを越えて、人と<情報xチャンスx場>が有機的に繋がるようにコミュニティのコーディネートをすることをミッションに活動をしています。

詳しくはこちら (ちょっぴり古め🥺)

コミュニティを仕事にすることを志し、会社員を辞め、様々なチャンスを模索すべく現場に出た結果、イベントの運営の中でワークショップやファシリテーターをする機会も。長期的なキャリアを考えて、”なんちゃってワークショップ”を卒業すべく、コロナによりオンラインクラスが開設された念願の青学WSDを受講することになりました。

パラレルコミュニティコーディネーターの日常はワークショップで溢れている

ワークショップを設計して、ファシリテーションをすることもあれば、プロジェクトをワークショップ的な視点で関わることなど、様々な場面でWSDでの学びを活かせたらいいなぁと活動をしています。(気持ちだけ全然できていないこともあるので大目に…😭)
今回はその1部をご紹介します。

《ワークショップの設計&ファシリテーション》
【学生サマーインターンシップ】商品企画の職業体験~起業?フリーランス?企画職?アイデアを出す仕事って?~/KOBEワカモノ起業コミュニティ

神戸市が運営する若者の起業支援事業として、起業関心層へ向けたワークショップを企画。高校生~大学生の起業関心層へ届けるため、”サマーインターンシップ”や”職業体験”というキーワードを使いました。また、私たちがKOBEワカモノ起業コミュニティとして大切にしているのは、『起業家とはなにか』『アントレプレナーシップとは何か』という視点。
この問いを基に起業関心層へ『起業=アイデアをカタチにする仕事』として、アイデアを形にする楽しさを体験してもらうため”商品企画”と謳いワークショップを設計。そして、商品づくりは『自分に強みを活かして、誰かの困りごとを解決すること』。このような体験ができるメインワークを設計しました。
結果的にはワークショップの後も交流タイムが長引くようなイベントに。このワークショップのアイデアを基に別のイベントに参加してくれる子もいました。

《ワークショップの企画》
越境メンバーでアイデアを具現化する!コワーキング体験ワーク/コワーキングフォーラム関西2022 in KOBE

様々なコワーキング関係者や起業支援者が集まり、コワーキングの本質とそこから生まれる挑戦者の支援をするエコシステムについて考えるコワーキングフォーラム関西2022 in KOBEにて、第3部のワークショップを企画しました。
『コワーキングスペース=様々な思いやスキルを持った人が出会い、繋がることで、1人では形にできなかったアイデアが実現する場』をという越境を体験すべくワークショップを設計しました。
アイデアを持った【チャレンジャー】と、得意なことやスキル、リソースを提供してチャレンジャーをサポートする【サポーター】と、チャレンジャーとサポーターをマッチングしてアイデアを形にする手助けをする【コラボレーター】が出会い、越境メンバーでアイデアを具現化するワークです。
ファシリテーターはSetouchi-i-Baseのコーディネーター池嶋 亮氏と、不動産会社総務課長で任意団体ライノ代表、崔禎秀氏。2人に神ファシリテーションにより、超タイトなワークをグイっと、ゴリっと、ディスカッションを深めていただき、ユニークな越境コラボレーションがたくさん生まれました。

▼ワークショップを含めたイベントレポート

《ワークショップ的な目線で取り組み中》
インターンシップの受け入れや商店街での学生の活動の支援

水道筋商店街を舞台に学生たちの活動のサポート・コーディネートをしています。
武庫川女子大学経営学部の実践学習としてインターンシップの学生を受け入れ、学生向けのつまみ食いツアーの企画をしてもらったり、神戸大学など、近隣の学生のプロジェクトのサポートをしています。インターンシップの受け入れについては、ワークショップ的なプログラムの設計、ファシリテーションを活かす場面がたくさんあります。
学生さんたちと0-1をつくるプロセスは、新規事業開発、プロジェクトマネジメント、リーダーシップ、など、総合的なスキルが求められ、悪戦苦闘しながら、自分の殻を破るべく尽力中です!!!!!!
学生を受け入れたまちづくりの取り組みには継続性という課題があります。商店街にとって学生や若者の活動が持続的なコミュニティとして育つように、実験的な取り組みを試しながらゆるやかにつながる仕組みを模索していきたいと考えています。そこに”まちの寮母さん”という役割として貢献していきたいです。

ジェットコースターのような実戦の日々の中で

相当盛り目に書いてしまったのですが(汗)イベントの企画運営、ファシリテーション、プロジェクトのコーディネート…パラレルコミュニティコーディネーターの日常はワークショップで溢れています。

WSDの学びを仕事の中で活かせていることもあれば、高い壁の足元で塞ぎ込んでいることも。改めて振り返ることで、ジェットコースターのような走りっぱなしの日々で、リフレクションが十分に取れない現状に気付きました。

とはいえ、1人だと中々後回しになってしまいそうなので。
来年はリフレクションをする仲間や環境をつくって、定期的に近況報告や自分と向き合い、学びに立ち返れる機会を作りたいと思います。(ジェットコースターのメンテナンス仲間を募集)

そして、”自分の殻を破る”ことも、まちの寮母さんとして”自分らしさ大切にすること”も両軸でワークショッパーとして成長していきます!!

PS📨
ぜんぜん同窓会にも顔を出せてないのにアドベントカレンダーに入れてくださってありがとうございます🙇
(何気に人生初のアドベントカレンダーにワクワクしておりました✨)
WSD Advent Calendar 2022、続きの記事を楽しみにしております!!

\ジェットコースターの定期メンテナンスの会にご興味がある方はぜひ/

📬Facebookのメッセンジャー


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?