経営マインドの育て方1『 時を待つ心とさくら』
今年の桜は、少しはやく満開になりました。
桜は毎年、日本人には多くの感動を与えてくれる花だと思います。
お金持ちでも貧乏でも、桜を待ち、見に行く事で幸せな気分になると思います。
又吉 直樹さん原作の劇場という映画で、主人公の売れない演出家の永田が、ずっと支えてくれた彼女の沙希ちゃんと夜中の桜に連れて行く事で口では表せない気持ちを表現していたシーンに感動したのを思い出します。
作品の制作に打ち込む永田を、影ながら支え続ける沙希ちゃんが、春になるのをずっと待って待って、作品が売れ成功するのを待つ事を桜とかけてよるうでした。
さくらの素晴らしさと下積みの努力の大切さをを掛け合わせた、松下幸之助さんの名言があります。
松下幸之助さんの言葉はこちらです。
『 わるい時がすぎれば、よい時は必ず来る。あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。
時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。だが何もせずに待つことは僥倖を待つに等しい。
静かに春を待つ姿は、一瞬の休みもなく力をたくわえている。たくわえられた力がなければ、時が来ても事は成就しないであろう。』
今はコロナ禍で大変である意味、下積みのような時期かもしれません。私も、今のうちこのnoteも含めて、色々の事を試しておこうと思います。
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