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戦後77年。戦争を知ることの大切さを感じつつ、映画を観ました。~「永遠の0」「ミッドウェー」「顔のないヒトラーたち」「1944独ソ・エストニア戦線」~

8月に入ると、ニュース、テレビ番組では戦争に関係した番組をよく見るようになります。
戦後77年となった今、戦争を経験した方がどんどん減っているという現実に、その経験を話として、資料として引継ぎ、決して戦争を忘れないようにすることが、世界平和のためにできるひとつだと思います。

だからというわけではありませんが、終戦記念日を前後に、いくつか戦争に関わる映画をAmazonprimeで鑑賞しました。

1.「永遠の0」映画館で鑑賞以来、何度観ても泣けてしまうストーリー。

まさに、昨今の名作ではないでしょうか。原作そのものが素晴らしい出来なのですが、映画になってなおいいです。
ストーリーにぴったり合った俳優陣たち。
主役の岡田さんが注目ではありますが、その周りの俳優もすごくいいです。

三浦春馬さんは、今となれば、本当に残念でなりません。いい俳優さんです。

中2の息子が、自分でこの映画を見つけてタブレットで見たようです。
「ほかにも、戦争の映画が見たい」と、この世代にも戦争を知るいい教材になるようです。

2.「ミッドウェイ」~日本軍が劣勢の転機となった海戦をアメリカ目線で見るとこうなるという映画~

なんというか、映画だなあっていう感じの映画。
日本に比べ近代化の進んだ米国とはいえ、さすがに開戦時の軍の環境はもっとピリピリ感があったものではないかと。

3.「顔のないヒトラーたち」~アウシュビッツの戦犯を検挙しようとする記者と検事の格闘~

アウシュビッツで起きたことが、広く世間に、社会に、世界に知られるには、相当の時間が費やされたということでした。

こういう検事や、記者がその闇に切り込んでいったことが、そのきっかけになったという事実に基づいたストーリーです。

残酷な収容所の描写はなく、あくまで取材と取り調べによる言葉でその残忍さが表現されています。

4.「1944独ソ・エストニア戦線」~ドイツ、ソ連、赤軍、その関係性は世界史をよく勉強しないとわからない~

政治背景をよく知っていないと、この戦争がなんなのかがわからないと思います。
それを知らずとも、戦線とその周囲、特に戦場となった街、そこに住む家族の残酷さを悲しく表現されています。

特に、ソ連について、ロシアについては、今、我々は大まかにでもその成り立ちと背景を学ぶべきなのだと思います。

戦争は悲しく、残酷で、苦しい。


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