見出し画像

【本との出会い 33】脂質異常症(コレステロールと中性脂肪)最新の食事療法

(タイトルの写真は、特に本題とは関係ありません。)

直近の健康診断で「肥満」「肝機能」「脂質異常」で要精検という、誰も同情してくれない項目での指摘に、さすがに今後の健康で豊かなシニアライフを考えたときに、「今、改善しないとまずいな」と思いたったら吉日。

早速、食事療法を中心とした知識吸収に励もうとまずは書籍を購入しました。

1.脂質異常症 最新の食事療法

医学シリーズ本です。見出しが「患者のための最新医学」とあります。

いろいろ、動画を検索して、手っ取り早く数値を改善する方法を探しましたが、ここは王道がなく、地道にまじめに生活を整えていくかなさそうです。

特に、食事、運動、睡眠の3要素の改善は、これに関わらず大きな課題なわけで、特に「痩せる」ことをしない限りは、いずれも数値的に成果を出すことは難しいのだと改めて感じた次第です。

2.先般の健康診断通知(やると決めたことの決意メモ)

この中に書いていますが、もはや待ったなし。やること決めてタスクとして取り組むしかないということです。
あとは、どう自己管理をして、行動チェックを行うか、です。

繰り返しになりますが、最優先で取り組むのが減量。まずは体重を落とさないことには、中性脂肪、コレステロール、ともに抜本的な改善には進まないようですので。
現在、80キロ、それを67キロまで、13キロ減量の果てしない旅になります。

ですが、急激な減量もこれまたよくないので、ざっと1年かけて、「1か月に1キロの減量」と目安を持てば、そう困難な道でもないように思えてきます。

現に、今週から断酒、腹八分と食事に気を使いはじめて、すでに1キロは減っています。

1、2キロの増減なんて、すぐに変化しますから、毎日計量して食事や運動を記録して、「管理」することなんだと思います。

3.参考書の要約とアクションプラン

①生活習慣の改善(運動)


【運動の効果】
・有酸素運動・・中性脂肪減少、HDLコレステロールを増やす。
・筋トレ・・代謝を活発に太りにくい体にする。

一見、わかりきったことではあります。でも続かないのはなぜか。
それが楽しくやれていないからだと思います。

【ウォーキングを楽しくするために】
時速6キロで30分くらい。できるだけ決まった時間に歩くということ。
ようは生活の一部に、習慣にするということ。
毎日、毎日の積み重ね。達成感を楽しみにしていくしかなさそうですね。

【スロートレーニングの筋トレ】
きつい筋トレではなく、スロートレーニング。重量負荷を軽くして時間をかけることで筋肉を鍛えるというやつです。
これなら、特別器具も使わないので、職場や寝床でもできますね。

②食事療法


【脂質異常症になりやすい人の食生活】(該当する項目)

・揚げ物好き・肉はロース好き・内臓肉好き・酒のむ・食事量が多い・朝食抜く・早食い・

こんなとこでしょうか。

特に、「朝食を抜く」については、健康のためにそうしてきたのに、この本では3食しっかり食べろと書いています。
いったい、どれが本当なのか。

「50歳をすぎたら3食は多い」「もともと人類は2食で生きてきた」「空腹時間を16時間もつ」など、納得性のある情報からなのに。

実際、今週から朝ごはんを食べるようにしているのですが、とても調子いいし、少し体重が減ってきました。

思えば、2食生活にするようになってから、どうも体調不良が続いている気がするし、数値も悪化したように思われます。

【タイプ別食事療法】

私の場合は、高LDLと高中性脂肪血症のミックスになります。

【エネルギーを減らす】
・よく噛む・朝食抜かない・和食中心・食べ物近くに置かない・外食減らす・大皿で食べない・先に野菜・茶碗を小さくする

【継続する工夫】
・料理を二口残す・赤ワイン、お茶・出汁・酢

4.そして毎日の手帳で管理する。

①行動計画の「7つの役割」の一つに「脂質異常症からの卒業」を入れ、毎日ルーティンと3か月計画PDCAを実践する。

手帳で人生を計画するのが私の根幹です。なので、この健康改善は手帳をツールに期日を決めて取り組んでいきたいと思います。

②ルーティン項目

ウィークリーリフィルのルーティンチェック欄にこんな感じで入れ込んで、行動管理をします。

③行動結果と数値測定

そして、デイリーリフィルへは「重要タスク」(すなわち第二領域)に健康改善の項目を必ず入れ込んで取り組みます。

同じく、食事内容、血圧、体重については、行動予定の「結果」欄に記載し、週次でレビュー。


5.で、目標設定は?(3月末到達)

体重(81キロ→77キロ)、BMI(26.3→23)
LDLコレステロール(169→110)、中性脂肪(508→150)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?