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Instagramで本を探す。

Instagramのアカウントを複数持っているのですが、そのうちの1つは「読書記録」のアカウント。

実はInstagramは、読書専用のアプリを入れることなくスマホに作れる本棚だなと思っていて、その使い方についてご紹介します。

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この使い方、友人であるhalettoの編集長の三宅朝子さんが作っていたInstagramのアカウント(@asako_book)を真似して作ってみたのがきっかけでした。

使い方は簡単。投稿&保存。

①自分の読んだ本を簡単な感想とともに投稿する「読書録」として

これは文字どおり、読んだ本の写真を撮って、投稿するだけ。
ハッシュタグを色々つけておくと、同じような本を読んだ人がフォローしてくれたりするので読書友達ができたりもします。


②Instagramの"保存"機能が使える!
「次に読みたい本」のブックマークとして

特に、オススメしたい使い方は、実はこちらの方。Instagramの保存機能の存在はあまり知られていないのではないでしょうか?

Instagramには保存機能があり、この機能を使うと、お気に入りの投稿をブックマークすることができます。
特にこの機能をイチオシしたい理由は、「カテゴリー分けができる」ということ。

好きなジャンルや、読みたいステータスなど、自分の好みにカテゴライズして保存できるので、いざブックマークの中から読みたい本を探す時に非常に役立ちます。

私イチオシの分類法は以下の4つ

1。すぐ欲しいリスト、後で読むリスト

→これはアマゾンのカートと同じ分類の仕方です。
何でもかんでも「欲しい!」と思った本を衝動的に買ってしまっていては破産してしまうので、その時の必要度で分類する方法です。ネットですぐ買う派であれば、本を見つけた足でそのままAmazonなどで即買いでもいいと思いますが、書店に行きたいケースの場合は、このブックマーク式が役に立ちます。

おまけ:昔から気になる本はその場でAmazonで調べて、そのままカートにすぐ入れておき、即必要なものはその場で買いますが、それ以外はAmazonでの次の買い物の時に必要か不要かを判断し、すぐにいらない場合は後で買うカートに格下げしていました。Amazonですぐに検索するのが苦手ではない人にはAmazonカートブックマーク方式もオススメです。

2。漫画、小説、実用書、など本の分類でカテゴライズ

→これは、書店さん方式。完全に好みの問題ですが、わかりやすいかと思います。

3。仕事、趣味、育児などの自分の趣味や生活でカテゴライズ

→こちらも書店さん方式かと思いますが、どちらかというと、「あ、これ仕事に役に立ちそう!」とか、「趣味のスキルアップで欲しいと思っていた本!」っていう意識で本を買うこともあるかと思うので、こういう分類もわかりやすくていいかなと思っています。

4。著名人や自分が信頼している人カテゴライズ

→この人がオススメしていた本は大体面白い、とか、尊敬している人が読んでいる本はその人の思考を真似るにも最適。
信頼たるセンスの友人の読んでいる本、ビジネス界で活躍している人のオススメした本などで分類する方式です。
ただし、この分類が成り立つのは、「その人がInstagramをやっている」か、「その人の本がマニアックすぎず、ハッシュタグで検索して本人以外の人でも投稿がある」ケースに限るので、一部の人に限られる方式になるかなと思います。


最後に、なんとなく書店をぶらつく感じで本を探したい時には、ハッシュタグで検索してみましょう。

書店でぶらぶら歩いて目にとまった本って、「何、こんな本あるんだ!」っていう体験があり、普段自分では思い当たらない本に出会うこともあって面白いと私は思っています。
オススメの本を検索しても売り上げランキング上位の本ばっかり出てくるし、Amazonのレコメンドも「これを買った人は、、、」って、結局同じようなジャンルの本を勧めてくる。自分の知っている本か、近いジャンルの本にしかたどり着けないので、新しい出会いや自分の新たな興味に出会えるケースが少なくてあまり面白くないんですよね。

Instagramで本を探すということって書店でのぶらぶらにとても近い体験で、同じ趣味じゃない人で、本を読んだ人の読書記録が投稿されているので面白いです。
また、読書専用アプリは読書好きが使う傾向にあるものなので、どちらかというと読書玄人向けなのでは、と思うんです。

Instagramは、普段あまり本を読まないけれど「これいい!」「面白かった!」と思ったものも投稿されているので、流行りの本がわかることもあれば、みたことない本も投稿されている。
そして、写真があるので、投稿した人のプロフィール画面に行けば、その人が大体どういう趣味の人か、どういう属性の人かなどもわかるので、どんな人が買って読んだか、オススメだと言っているのかの背景がなんとなくわかることも。

書店でぶらつくとかなりの量の中から、書店員のポップや帯などの本のビジュアル、自分の判断だけで選ばなくてはいけませんが、Instagramだと、自分のセンスに心配な人でも誰かのお墨付きを選ぶという基準があるので選びやすいかなと思いました。(何より、歩き回らずに本を回遊できるので、疲れないのが最大のメリットかもしれません笑)

オススメのハッシュタグは #本が好きな人と繋がりたい #bookstagram #読書 #読書記録 、漫画が好きなら #マンガ などなど。

本のアカウントだけでなく、素敵な生活雑貨と一緒に本の写真を撮っているセンスのいい人もいるので、なかなか面白いタグです。

秋の夜長に、Instagramで本探し。自分のスマホに「 #私の本棚 」作りませんか?


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