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気づくことが幸せにつながる

多動だから、1人だけ違う方向を向いていると思っていました


私の子どもは自閉症と多動があり、座ってじっとする事が特に難しかった幼少期。


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手を離したらすぐにどこかへぴゅーんと走っていきます。だから5分でも同じ場所にいてほしい時は6才頃までバギーに乗せていました。

集団行動は嬉しすぎてテンションが上がってしまうタイプです。

だから集団行動(遠足、修学旅行などの行事)はテンション上がりすぎて何をするのか分からない子どもでした。

保育園や小学生からは集団行動=並ぶことは毎日普通にあることだけど

いつも1人違う行動をするから目立っていました。

その中でも学生時代のことで心に引っかかっていたことは、


話は聞いてますが横を向いています



とよく言われていました。

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授業中、横を向いて話も聞いてないなら分かるけど、話を聞いているってどういうこと??

多動だから横を向いているのかとずっーと疑問???で不思議なことだなと思っていました。

横を向くから先生側から見たら1人だけ違う方向に向いていたら目に入りやすいし、目立つから注意もされやすい。

集団行動は好きだから注意されてもこの場所から離れたくないからしっかりやろうとしても

また横を向くから〜〜叱られる(焦る)

解決方法は分からなくて多動だからしょうがないのかなと思っていました。


横を向いてしまうことは姿勢からだったら?


昔から体が柔らかく学生時代は頭の横に足がくるくらいでした。

姿勢は背もたれがないと長時間座っていることが難しく、疲れると床に寝転んでいました。

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疲れたら寝転ぶことでバランスを取っている



少し見方を変えるとそんな感覚を言語が3才程度と診断している子が出来るとは思ってなくて

思い込みだったのと、もっと早く気づきたかった!

横を向くことで体のバランスを取っているなら、めちゃめちゃ凄いことしていませんか?と思ってしまった。

自分で生きやすいように何とかやっていたんだなと感心してしまった。

だけど発達障害の子たちの体をゆるめる必要性も分かってきました。

おうちでタッチケアぐるーみんを現在、講師になるための講座を受講中です。

何でだろう?と疑問を感じた時にぐるーみんを思い出してくれたらいいな〜感じの講師を目指しています。

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誰かのため、家族のために尽くしてきたから今度は自分のための楽しさを感じる一歩になると思います。




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