大丈夫。あなたは間違っていない。あなたは、“幸せ”になるヒントをもうに既に持っているのだから。

こんにちは。華奈です。

今日も良かったらご一緒しましょう!


しょっぱなではありますが、
この記事を読んでくださっているあなたへ、さっそく質問です。


「究極的に考えると、あなたの人生は、何のために存在しますか?」

「Ultimately,  what do you live for?」


スマホや時計で3分ほどでいいので、カウントしてみて、
実際に考えてみてください。




――シンキングタイム終了――

お疲れ様でした!

私は先にした質問に対して、即答することが出来るようになりました。

私にとってのそれは、
「幸せになるため」という答えです。

様々な回答があると思います。
おそらくその多くが、

つまるところ、それって自分が幸せを感じたいからだよね、
自分にとって、幸せな実感が多く得られるからだよね、ということに繋がっていると思われます。

とどのつまり、行きつく果ては・・・
「幸せになるために生きている」

「人生は幸せになるために存在する」と言えるのではないでしょうか。

というか、この星に生まれて、私たちは幸せにならなきゃ嘘だとすら思います。

おめでとうございます!
ここで新たな“問い”が生まれます。


「では、幸せってなに?」「私にとっての幸せとは何だろう?」


今振り返ると、
私の人生の多くの時間は、この問いに答えるために使われてきたようです。


確実にこの場で言語化できなくても、大丈夫。
是非、今日からその問いの答えにつながる、宝探しをスタートさせましょう!


Life is journey.
人生は、自己探求の旅それ自体である、と私は思います。

そんな、素敵な旅に出るあなたに、
ここで大事なことをお伝えしなければなりません。

それは、「違和感」についてです。

結論を先にお伝えすると、
あなたの中起こる違和感は、無視してはいけない」ということです。
もっと言うと、違和感こそ、きちんと認識してあげてください。


先に書いたように私は、

これまでの人生において
「自分らしさ」や「自分が本当にやりたいこと」を探してきました。

きっかけは、大学入学です。
それまでは、出来るだけいい大学にいくという価値観の中で育ってきたため、

ひとまず自分の志望校に入学ができた際には、
読んで字のごとく、私は大海原にいきなり投げ出されたのです。

あったはずのレールが予告なく急に消え去り、

波がうねり、何がいるかもわからない、

現在地も、自分がどの方角を向いているかなんてわからないような、

広い広い海へ。


そこから、自分が受けてきた教育や環境を憂いたりもしました。

起業願望があったので、いろんな経営者に会うこともしました。

苦手だと思っていた読書も、自己啓発本を読まないと!という焦燥感からたくさん買いました。


ただ、どこか「違和感」がある。
その違和感は、私のわがままなのか、惰性なのか、努力できない人間だからなのか。


そう、自分を否定する結果になるような捉え方しか当時はできず、

見た目には分からなくても、大変に焦り、自分が嫌で、でも強がって・・・苦しんでいたように思います。

経営者の集まるパーティに誘われ、
「起業したいんです」などのイントロデュースとともに、何かを話したのでしょう。

そんな中、ある経営者から言われた一言がとても記憶に残っています。

「君、焦りすぎ。」

「あぁ、私焦りすぎなんだ。ダメなんだ、そういうの。」

そう初対面で言わせるほどの切羽詰まった感じや、そう思わせる険相をしていたのでしょう。


でも同時にこうも思った。
「でも、焦ってしまっているのは事実だししょうがないじゃん。じゃあ実際どうしたらいいの。否定されたような気分。」

その人はその言葉だけで、明確なアドバイスや当時の私に必要なヒントや答えをくれませんでした。


今の私が、そんな昔の私に会ったら、言えることがあります。


「そっかそっか。

今何をやりたいか、自分は何に向いているのか一生懸命模索してるんだね。気づいてる?

そんな主体的な生き方が出来るという能力が、かなちゃんにはあるってことを。

大丈夫。

今感じる違和感や、社会に対してもっとこうだったらいいのに!

その気持ちを大切にし続けていてOKなんだよ。

既にかなちゃんの中に、やりたいことの種があって、

それにモヤがかかっているだけの状態だと思うから、大丈夫だよ。

自分を大切にすることを継続してみてね。

きっと好きなことも嫌いなことも得意不得意も、

抱えている問題意識も浮き出てくるから」と。


今ならはっきり言えます。


当時の、違和感を無視しないでよかった。

素直に違和感を感じられてよかった。
当時の自分、やるじゃん!と、時間軸を越えて今こそ褒めてあげています。

その自分がいたからこそ、わたしは今この記事を書いているのだと思います。

私の経験のプロセスを文字化するならこんな感じかな?

――

そういった違和感がある

これが正解、正しいということを鵜呑みにしない(出来ないタイプ)

だからこそ、あらゆる可能性を検討することが出来る(迷える力)

可能性を広くみて、自分の価値観を大切にすることが出来るから、
マス的な幸せでなく、自分にとっての幸せを再定義できるようになった

自分にとっての幸せの価値観で生きることが出来るので、豊かな人生を歩むことが出来る

――

あなたに伝えたいことがあります。

あなたの人生に起こるすべてのことは、リソースになるということです。
「すべて」、なので、一つ残らず何もかもです。
嫌なことも、一見ネガティブなことも、思い出したくない記憶すらも。

(ここで言う“リソース”とは、何かを達成実現するための大切な資源、活用できる種という具合に理解してくださいね。)

だから、そのままのあなたの感覚を大切にしていいのです。

むしろ、自分にとっての本質的な幸せに生きるということは、

そういった丁寧なセルフコミュニケーションから始まるのではないでしょうか。


全てのことが、あなたを、あなたたらしめるリソース。

ほら、なんだか肩の力が抜ける感じがしませんか?
穏やかに、

豊かな感覚の中で、

自分にマルづけをしながら生きることが出来る人が増えたら、

私は嬉しいです。

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