Tomoesaveur さつたにかなこ

㈱トモエサヴール代表取締役 さつたにかなこ です。弊社HP→http://t-sav.com チョコレートソムリエ、Internatilnal Chocolate Awards 審査員(2014~) noteでは、チョコレートのテースティング講座を開講したいと思います。

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㈱トモエサヴール代表取締役 さつたにかなこ です。弊社HP→http://t-sav.com チョコレートソムリエ、Internatilnal Chocolate Awards 審査員(2014~) noteでは、チョコレートのテースティング講座を開講したいと思います。

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    100年先を見つめて今日何食べる?

    SDG'Sという言葉はいつ始まったのだろう?調べると2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標とある。 ビーントゥーバーチョコの販売を準備し始めた2013年、まだこの言葉は認知されていなかったが、私たちが輸入するビーントゥーバーメーカーはすでに持続可能な社会の実現をチョコレートで取り組んでいた。 たとえばオランダのORIGINAL BEANSは元

      • Chocolate Tasting にはTPOがある

        チョコレートのテースティングにはいろんな手法、種類があります。 先日、トモエサヴールで開催している基本のチョコレートテースティング講座において受けた質問から、その本質について理解していただくと、その方がより知りたい内容に近づけるのではないかと思いました。 トモエサヴールで開催している基本のチョコレートテースティング講座 トモエサヴールで私が厳選しているチョコレートの中から任意のチョコレートを使用して、 ①カカオの風味が異なることを理解できる ②テクスチャーの違いを食べ比べ

        • 数稽古 重ねるごとに理解する味

          久しぶりのノートです。 コロナになってからなかなかできていなかったのですが久しぶりにテースティングイベントを開催する予定にしています。 一緒にテーステイングすれば理解が深まりますので札幌ですがよかったらご参加くださいね。 ☆基本のチョコレートテースティング講座 札幌 4/24 13:30~ ☆お茶とチョコレートのマリアージュ体験 札幌 4/24 16:00~ 何かについて習得したいとき、頭を使ってあーだこーだというよりは、何度も同じ行動を行い呼吸をするように不随意筋になる

          • 言葉を知るーBean to Bar

            Bean to Bar (ビーントゥーバー)という言葉は日本でもずいぶん浸透してきました。ところが、この言葉がいったいどういうものなのか?という定義について明確に答えることができる人というのは案外少ないかもしれないと思い改めて書くことにしました。 直訳すると、豆(Bean) ~へ(to) 板(Bar) というのがそれぞれの単語の直訳。つまりカカオ豆から板チョコへ という言葉がビーントゥーバーの意味。 だけどちょっと待って。板チョコって全部、主原料はカカオ豆なんだから、そう

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          • ブリリアントなチョコレート講座
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          • トモエサヴールオンラインショップ 利きチョコ会
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            初めて利きチョコセットテースティング

            この記事は、トモエサヴールオンラインショップにて、初めて弊社HPを訪問してくださった際にいざどのチョコを買えばいいのか全くわからない!そもそも選び方すらわからない!というお声をいただいて考えたセット企画です。 まずは、同じように見えるチョコレートでも食べ比べていただければ、違うんだな、ということを知っていただくことがゴールなセット。(このページを先にご覧になられて、ご興味をお持ちくださった方は→こちらの1口サイズテースティングセット と1枚まるごとセレクトしたものを4枚セッ

            チョコレートの分類

            ここまで、テースティングの基本動作や、味わいの探し方などを説明してきました。 いざ、テースティングをするためにどのチョコをどうやって選んで食べ比べする?と決めるのが難しいと感じる方もいると思います。 (もちろん楽しみのために食べるチョコレートを常に食べ比べする必要なんてありません。もしも、その特徴を感覚でとらえたいと思った際にある程度の物量をテースティングする必要があると自分の経験上思います。神の舌で一度食べたらすぐわかるという方もいるかもしれませんが) チョコレートをまず

            フレーバーホイールの中心

            フレーバーホイールの説明を今までしてきました。ひとつ説明していなかったものがあるので今日はそのことを書きたいと思います。 ちょうどこの4つのグループ分けをしていた中心、CHOCOLATEY。チョコレイティーと読みます。なんとなく言葉の字ずらで意味はわかりそうですね。チョコレートらしい味わい、と訳せばいいでしょうか。チョコレートの味を分析して、いろいろな味の表現をしているのでチョコレートらしいってどないやねん!となるところなんですが、 真ん中のCHOCOLATEYは、ベネズ

            チョコレートフレーバーホイール VEGITAL

            チョコレートフレーバーホイール最後の説明はベジタルです。ベジタルという言葉は日本では使わない言葉なのですが時々ショコラティエが自身のチョコレートの味わいを説明するときにベジタルと表現することがありますので、チョコ好きさんは覚えてもいい単語かもしれません。植物性の、野菜の、という意味です。大きく言うと青い葉っぱのイメージですね。フレーバーホイールの色もグリーンです。わりとこの中にある風味はチョコレートを食べるとよく感じる味わいが多く含まれています。 ハーバル・スパイシーとベジ

            チョコレート フレーバーホイール HARBAL/SPICY

            IICCTのフレーバーホイールの3つ目は、左上のイエローの部分、ハーバル・スパイシーです。ハーブやスパイスのような風味という意味です。私がチョコレートのテースティングを始めたころ、その味わいの表現でフルーツの酸味などはすぐにわかりましたが、「スパイシーだね」という表現をされると「スパイシーってどういう味のことをスパイシーって言ってるんだろう?」とよくわかりませんでした。私と同じような方はたくさんいらっしゃるんじゃないかなと思っています。 そんなちょっとイメージしづらいかもし

            チョコレート フレーバーホイールDARK SWEET

            チョコレートの味わいを探す手がかりとしてのIICCT フレーバーホイール。まずはこのフレーバーホイールをひも解くべく解説をしています。 右上のFRUITYコーナーを読んでいない方はまずこちらから読んでくださいね。 ダークスイートのフレーバーホイールのゾーンは、黒糖やドライフルーツといった甘い風味のゾーンになります。フルーティーといってもフレッシュなフルーツの酸味と、凝縮したドライフルーツでは印象が異なりますよね。ブドウと、干したレーズン、フレッシュなブルーベリーとブルーベ

            チョコレート フレーバーホイール FRUITY

            1IICCTフレーバーホイールとはチョコレートテイスターとして味わいを記録する場合、共通のシートがあるほうが便利ですよね。チョコレートの世界では各クーベルチュール原料メーカーや、チョコレートブランドが独自のフレーバーホイールを出していて、そのどれもが違うので、何を基準にしていいかわからないという声も聞きます。 International Institute of Chocolate & Cacao Tasting (頭文字をとってIICCT)は、国際的なチョコレートとカカオ

            Chocolate Tasting の基本動作

            ご無沙汰しています。コロナの影響で、いつもより時間があるかと思いきやいつもより忙しく過ごしています。前回の記事読んでいただきましたか? SLOW &FAST 実験、試してくださった方はどれくらいいるでしょうか?もしかしたら以前バレンタインフェアでMartin Christy の講座に参加してくださった方がいらっしゃったら、「ああ、あれね!」という感じで読み流しされているかもしれませんし、やったことがなくても「わかるわかる」と言ってやらなかった方もいらっしゃると思うのです。

            食べないでくださいといった理由を体験

            こんにちは。さつたにかなこです。次の記事に進んでくださったということは人生が変わる覚悟ができているということですね。おめでとうございます!(笑)安心してください。この先楽しい人生が待っています(笑) 実は、まだnoteの機能を熟知していないのですが、初回の記事にたくさんメッセージをいただきありがとうございました。覚悟できました!とか、意外と知らないので学びたいです!とか、マインドフルネスの考え方とリンクしているのが面白い!などなど。。どしどし感想をお寄せください。更新が

            EatingからTastingへ

            ■ほとんどの人はチョコレートの食べ方を間違っている はじめまして。株式会社トモエサヴール代表のさつたにかなこです。 私は2014年からインターナショナルチョコレートアワードの審査員を務めるほか、日本へbean to barと呼ばれるカカオ豆からチョコレートまで一貫生産する主に小規模なマイクロバッチと呼ばれる少ない量づつほとんど手作りともいえるチョコレートを中心に日本に輸入紹介し、チョコレートソムリエの肩書で仕事をしています。年間にテースティングするサンプルは1000~30