食べないでくださいといった理由を体験

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こんにちは。さつたにかなこです。次の記事に進んでくださったということは人生が変わる覚悟ができているということですね。おめでとうございます!(笑)安心してください。この先楽しい人生が待っています(笑)

実は、まだnoteの機能を熟知していないのですが、初回の記事にたくさんメッセージをいただきありがとうございました。覚悟できました!とか、意外と知らないので学びたいです!とか、マインドフルネスの考え方とリンクしているのが面白い!などなど。。どしどし感想をお寄せください。更新が早くなるかもしれません( 笑)あ、投げ錢制度があるんですね。なんだか街角でギターケースを広げて歌っているような気分で楽しいですね。

■FAST & SLOW 実験

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チョコレートのテースティングといったらすぐにチョコの話題に入っていくと思われたかもしれませんが、まずは自分の体のチェックからしていきます。私たちは意外と自分の体の機能を知らないのです。また私と、その隣にいるあなたは、生まれたときから違う感覚をもっています。同じものを食べても同じように反応しているとは限らないのです。

今日は、チョコレートを「食べないでください」といった理由を体感してもらう実験をします。題してFAST & SLOW実験です。

このFAST& SLOW 実験は、International Chocolate Awardsの審査委員長を務めるMartin Christy 氏による、Slow Chocolate というワークショップの一部で行われています。ぜひ機会があれば受けてみてください。1人でやるのと同時に複数の人数でやるのはまた違う気づきがあると思います。今日は1人でやってみましょう。

■用意するもの

同じ味のマダガスカル・もしくはペルーのダークチョコレート5mm角を2枚(2枚は一緒のものにしてくださいね。)

書き留めるメモ

ストップウォッチ

■FAST FAST FAST!

手順 まず1回目はできるだけ早くチョコレートを飲み込みます。目の前に2ピースのチョコレートのかけらありますか?それはまったく同じものだということを覚えておいてください。

そして、そのうちの1つのピースを よーいスタート!を皮切りに短距離走に出ている選手の気分で素早くつかんで、素早く口の中に入れて、素早く噛み砕き飲み込んでください。飲み込んで口の中にチョコがない状態になるまでが早ければ早いほどこの実験の正解です。5秒から10秒以内くらいを目指して。(喉つめ注意してくださいね、ガシガシ噛んでしまうのがコツ)

飲み込み終わったら、メモに、どんな味がしたかを書き留めてください。

お疲れ様でした。

■SLOW SLOW SLOW.....

次は、もう一つの残っているピースに移ります。今度は反対です。極限までゆーーーーーーっくりとテースティングします。

ではまず、ゆっくりチョコレートを人差し指と親指でつまみます。つまむところで、ストップウォッチをスタート。つまんだら、できるだけゆっくりとお皿から自分の顔へと近づけていきます。この作業をできるだけゆっくりゆっくり行ってください。その間にチョコを見つめつづけてください。色、艶どんなかなぁと。

その間にも顔に近づいてきましたね。

鼻に近づいてくるにつれてチョコの香りが感じられるようになってきます。十分にどんな香りか感じてみましょう。そして口の中へ。口に入れたら決して噛まないでください。体の体温で溶かしていきます。ゆっくりゆっくりゆっくり。

舌の上全体に溶けたチョコレートが広がっていきます。

深呼吸をしてみましょう。

そして自然に口の中からチョコレートが消えてゆき、余韻が残るのを楽しみます。余韻が消えたなぁというところまで感じてください。

たった5mm角のチョコレートの一片ですが、約1分くらいは少なくともかかるはずです。

余韻も味わったら、メモに味わいや気が付いたことを書き出してください。

■実験の結果説明は次回に

さて、どうでしたか。

全く同じ1枚の板チョコレートを割ったはずなのに、味わいが全然違ったのではないでしょうか。自分の体感を認識するのが今日1番の目的です。もし感じられたら、今日の課題は成功。

どうぞコメント欄に感じた内容を書いてくださいね。

次の講座で解説していきますね。




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