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【ミニマリストラボ・ハンドさんと暮らしの話をしよう】オンライン・トークイベント


ものを持たない暮らしが好きだ。


なるべくものは持たずに、空気のようにふわふわと生きていきたい。

本当は、家を建てるのも、車を持つのも、なんなら服を着たりするのすら本質的ではないなと感じるくらい、「持っている」ことに負担を感じる人間だ。

裸一貫で生きたい。

文字通り、できれば全裸で過ごしたい。

社会的にアレなので仕方なく服を着てる、そんな程度だ。

(実際は家も車も服も今の私にはやっぱり必要だけど)


数年前、以前は漠然としていた「ものがない方が気楽だよね〜」という気分が、いつの日か「ものがない方が気楽どころか、豊かでは?」と気づいた。

ないことの豊かさ。

実は、今お店をやめて、それも深く実感している。

(無職が豊か、という意味ではない、断じて)


家賃、在庫、スタッフを抱えて「生きていくために働く」ことに少し疲れたのかもしれない。

身軽になることの気持ちよさを知ると、今度は「本当にそれって必要なの?」という視点が出てくる。

物を買う時、何かを手にする時、「いる」「いらない」を意識して決める。

「いる」「いらない」の問答を繰り返すことで、物を買う判断だけじゃなく、人生の折々での大小様々な「決断」のときに活きてくる。


「ものを持たない」という思想は、「決断ができるようになる」訓練の1つなのかもしれない、と、感じるほどに。


それを教えてくれたのが、今回トークイベントをする「ミニマリストラボ」の所長ハンドさんだ。

数年前、長月にも何度か来てもらって「片付け・整理の講座」をやってもらった。


最初は「整理収納方法を教えてくれる先生」という認識でいたのだけど、話しているうちにすぐに「そういう小手先のテクニックではなく、ものを持たないミニマルな思想についての話だ」と気づいた。

世の中にたくさんの整理収納テクニックは溢れている。

でもそれは、あくまで「いる」「いらない」をきちんと判断してからの話だ。

むしろ一番重要と言えるのが、「いる」「いらない」の判断ではないか?とも言える。

それができていないと、いくら整理してもいらないものがある限り、また同じことの繰り返しになるからだ。


「いる」「いらない」の判断も実は、結果より「そう考えようとする姿勢」が大切だということ。

1つのものを見て、「いるのかな?いらないのかな?」と考える。

その癖をつけることで、惰性で過ごす日々ではなく、「自分で選択してより良い暮らしを作る」ことに結びつく。

「いる」「いらない」の判断は、「豊かな暮らし」に繋がっているのだ。


ちなみに、そんなこと言うなら「無駄なものって必要ないのか?全部がいるものばかりしかダメなのか」って話にもよくなるけど、無駄かどうかも自分で決めるのだ。

私は、「そんなんいらんやろ」と言われたネコの抜け毛コレクションを大切に持っている。私の決断は「いる」だから。



今回、そんなきっかけを与えてくれたハンドさんと一緒に、「暮らしについて」のトークをすることになった。

YouTubeでライブ配信をするので、ぜひ聞いて、よかったらコメントをもらえると嬉しい。その場で拾って答えられるようにしたいと思っている。

以下、イベント概要。


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知る時間プロジェクト

【ミニマリストラボ・ハンドさんと暮らしの話をしよう】

オンライン・トークイベント

【開催概要】

日時:2020年5月21日(木) 14:00~15:30くらいまで

場所:かかみがはら暮らし委員会のyoutubeチャンネルにてライブ配信


どなたも無料でご覧いただけます。

時間になったらyoutubeにてご覧ください。

また、コメントをしていただけましたらできる限り拾って配信中にお答えします。

(Googleアカウントでログインしてyoutubeをご覧いただくことで、コメントができます)


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ハンドさんも、もともとものが多くて片付けが苦手だったらしい。

でも、「ミニマルな思想」を身につけるながら、youtube配信をすることで自分を律しつつ、実践し、片付けができるように現在も奮闘中。

ハンドさんのYoutubeでは、ものを捨てる方法や、収納の、見直し方、時短のテクニックなど、様々な「暮らしの工夫」があふれているのでぜひ見ていただきたい!

いますぐ役立つ技や、ミニマルな考え方を知ることができる。


今回のトークイベントは、ハンドさんに感化された私オゼキカナコが、「ミニマルな思想って何?暮らしが豊かになるにはどういうことをしたらいいの?」などを聞き出しながら、2人で「ミニマルな暮らしとは」について語る予定。

最小限主義者「ミニマリスト」のお話を聞きながら、みんなが自分の暮らしを振り返ってみる、、、そんな時間になるといいな。


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<ゲスト>

ミニマリストラボ・所長ハンド

ミニマリストラボでは、 片づけの資格を2つも取得しているにも関わらず、 モノが多くリバウンドしてしまった僕ハンドが、 片づけセミナーを休止。

YouTubeでミニマリストへの道を、研究、実践し、 片づけができる、ミニマリストに近づいていく。そんな様子をお送りしていきます。

ミニマリストになりたい人、 片づけができるようになりたい人は ぜひ、一緒にミニマリストを研究しながら 必要なモノだけで生きられるようになりましょう。モノを捨てたり、収納を見直したり、時短テクニックを共有したり。最小限主義者「ミニマリスト」へ。ミニマリストになると、人生変わる!らしいですよ。

下記のURLより【共同研究者さん】(チャンネル登録者さん)になって 一緒に実践していただけますと大変嬉しいです!

Minimalist Labo Youtubeチャンネル

Twitter



<お話を聞く人>

オゼキカナコ

一般社団法人かかみがはら暮らし委員会

ライフスタイルショップ「長月」を2月末に閉店後、コミュニティや暮らしを楽しくする活動をしています。ミニマルな思考と暮らし、野食、テクノロジー、社会的マイノリティに関する活動などに興味あり。

趣味は知ること、考えること、伝えること。「知る時間プロジェクト」として、ジャンルレスなトークイベントを開催中。

ハンドさんと出会ってから、ミニマルな暮らしだけでなくミニマルな思想に目覚めました。暮らしをスリムにすることが豊かになる、そんな思いで暮らしを工夫しています。

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noteのサークルでも、「ミニマルは思想は暮らしを変える」ことについて書いたよ。ご覧あれ。↓


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