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【北欧旅5日目-3】フィンランド、Airbnbで初めて他人と一緒に過ごす宿泊体験

友人たちとの楽しい旅を終えて、一人になった私。


海外で一人で旅するのは初めて。
英語が小学生レベルなので不安があったのだけど、学ぼうというやる気もないのでもう仕方ない。笑

友人たちと行動してる時は行き先などを友人が計画してくれていたけど、一人になってからの予定は全く立てていなかった。
フライト予約と、Airbnbで泊まる場所の確保だけして、それ以外は完全なるノープラン。

エリアの知識も全くないままやってきた自分に、半分呆れて、半分面白がっていた。

シックなカラーリングが素敵なアパート

Airbnbは、予約してから宿泊先のホストとメッセージでやり取りができる。


こんな感じのやり取りが楽しい

不安なことやわからないことも聞けるし、ホストもとてもフレンドリーに親切に接してくれるので、到着するまでも安心していられた。
(日本語でメッセージを書いても相手には相手の言語に自動翻訳されます)

今回泊まる場所は、夫婦で住んでいるアパートの一部屋。
普通のおうちなので詳細な住所などは公開されておらず、予約時にわかるのはおおよその場所だけ。

実際に宿泊する1週間前くらいに正確な住所や鍵のありかなどの連絡がメッセージで入った。

シンプルなアパートで好感が持てる

エレベーターは取手を引いて開けて中にはいる。

階数ボタンを押して上まで上がると、、、
上がったのにドアが開かない。(手動なので当たり前)
自動でドアが開かないことにびっくりして、実はエレベーター内でプチパニックを起こした私。笑
さっき、手動で開けたのにもう忘れてるのすごいよね。

何もかもがシンプルすぎる

止まったのに開かない、エレベーター壊れたのかな、、、と、めちゃくちゃ焦ってエマージェンシーボタンを軽く押してみるけど(押したんかい)誰も来ず。
日本みたいにエレベーター内にメーカー名とか困った時の連絡先なんて書いていない。

誰かがエレベーターに乗りたくなるまでここで過ごすのかしら、私、トイレとかどうしよう、、、と、パニックになりながらなんとなく鉄の箱の前面にもたれかかったら、不意に壁が動いた。

不安なくらい重いのだけど、どうやらこれ、扉だわ、手動で開けるやつだわ、って気づいて一気に安堵。
(それにしても、鉄の塊の扉、重すぎる。日常的にこれでいいのか?)

知らない場所、いつもと違うルールの中では、ちょっとしたこともわからなくなってしまう、弱い私。(あと、記憶をすぐになくす)


プチパニックを乗り越えて、宿泊するおうちに到着。
めちゃくちゃかわいいお部屋!

かわいいインテリアにテンションあがる


今回はこちらに2泊させてもらう。

完全に誰か住んでるお家。
でも家主は現在出かけている様子。

どこまで見学していいのだろう?と思いつつ、控えめにお家の中を探検する。

やたら高さのあるダイニングセット

エアビのサイトで見た通りのかわいいキッチン。
生活感はあるけれど(生活されているので)、とても清潔にしてあってすごく好感が持てる。

子供部屋だったのかな?という部屋

私はこのお部屋を借りる。
風が通る気持ちの良い、コンパクトなお部屋。
ハンガーラックやデスク、タオルもあり、普通に過ごすには十分な状態。


ホストにはメッセージで到着したことをお知らせし、ポットや冷蔵庫は使っていいかなどを確認したり、先にシャワーを借りる主旨を伝えたりした。


(画像はエアビのサイトより)

エストニアやヘルシンキで泊まった家もそうだったけど、基本的に水回りはバスルームとして1部屋に収まっている。
トイレ、シャワー、洗濯機、洗面が1部屋なので、誰かがシャワー浴びてるとトイレに入れない。

しかもここのお家はシャワーカーテンではなく透明のちょっとしたガラスのついたて(写真左側)しかなくて、うっかりすると便器まで水でべちゃべちゃになる。
シャワーとトイレ一体型の構造のメリットがよくわからないけど、ヨーロッパでは一般的っぽいから何かしら良さがあるんだろう。

ちなみに、このおうちは洗濯機利用OKだったけど、別料金が少しかかるのと、使い方がわからなくて聞くのもめんどかったのでやめて、必要そうなものだけ手洗いした。

シャンプーなどは借りてOKだったので、せっかくなのでいろいろ使わせてもらった。
使用感も問題なし!
普段からあまりメイクやヘアケアを気にしないので、こういうとき何も気にならないのはお得な性格。


23:30の外の景色、きれい!

シャワーから上がったくらいに、ご夫婦が帰宅された。
濡れたままの髪で、挨拶。
すごくにこやかに歓迎してくれて、家の中を改めて案内してくれた。

こちらのホストは、奥様が少しだけ日本語を話せる方で、すごく安心感があった。
アジア系のお二人で、広東語やベトナム語、英語など数カ国の言葉を話すという。
(ヨーロッパにいる人たちは、母国語、親の実家の言語、職場の言語、など複数話せる人が普通にたくさんいるのでびっくりする)

カタコトながらも明日はどうする?とか、電子レンジ使っていいよとか、食事に行くならこのあたりがいいよとか、いろいろ教えてくれたりして。

もっとお話もしたかったけど、疲れてるし夜も遅いのでこの日はこのまま就寝。

ホテルとは違うから多少の緊張感はあるけれど、自分は割と、誰かと同じ場所をシェアしながら暮らすのは平気なのだなと気づいたのは旅の収穫の一つ。

すぐ隣のお部屋が夫婦の寝室だったので、なるべくうるさくしないように気をつけながら、まだほんのりうす明るい外の風景を楽しみつつ、ぐっすり寝た。
窓を開けたまま、気持ち良い風に吹かれて。



続きは、大雨の中特大のピザを一人で食べたり、湖に行ったらトライアスロンのコースに迷い込んでしまった話など書きます。

美しい湖に来たつもりが・・・?


続きはこちら。


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