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“責任感”がなかった自分に唖然とした話/社会人の頑張り方とは



私はこれまで

「自分はどうしたいのか」


という意志を持って
人生を歩めていなかった、ということに

今更ながら気付かされました。



⁡◆自分を見つめるということ

◆自分の意志を持って行動するということ

これらが、
まったくできていなかったのです。



幼稚園、小学校、中学校、大学、
全ての受験が親任せ。


親が「女子校行きなさい」と言ったから、
共学に行きたいとは言えずに
ALL女子校受験。


美大・藝大に行きたかったのに
親がいい顔をしなかったから
早慶上智縛り&法学部と決めて
ALL法学部受験。






「私はこうしたい」

と、

一度も親に言えなかった。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ




しかも、

『親が怖いから』
『私は親を第一優先にしている優しい娘だから』

などと

“言えない”ことを
すべて親のせいにしていました。





でも、本当はそうではなかったんです。


ただ『自分で決めること』が怖かった。





【自分の意志で、決めたくなかった。】







自分で決めてしまったら、
上手くいかなかったときに
すべて自分の責任になる。


そんな責任、抱えたくない。
抱えられない。


だからいつも、
常に人に人生を決めてもらっていました。






先日、

毎月お世話になっている
ユナさんのセッションで、

「かなこさんは自分の人生に責任を持てていない」
と言われました。



内心、ドキッとしました。






私が1番向き合いたくないことは、

【責任】だったんです。






今までたくさんの結果を出してきたけれど、

それらは責任を持って成し遂げたわけではなくて
“ただ夢中になったから”できたことでした。


だから、
何を頑張るにしろ、常に感情任せ。


やる気が出たら、
夢中になれたら、やる。


夢中になれれば、
他の人より頭一個抜きん出るくらいの
結果を出す事ができていました。


行動力・根性・新しいことの吸収力は
他の人よりあるからです。




ですが、
それも含め、
ベースは感情で頑張っていたということに
変わりはありません。


恥ずかしながら、
“責任があるから”頑張っていたわけでは
ありませんでした。







大手の美容整体サロンで
売上トップをとれたのも、

「無料で研修を受けさせて頂いたから」
「自分でこの会社で頑張ると決めたから」

このような“責任”から
努力したわけではなかったんです。





自分は感情からでしか頑張ったことがない
ということに気づき、

「自分は一社会人として
なんて勝手だったのだろう...」と

心底反省しました。





出場を決めたBeauty Japan
ヴィーナスエリアでも、

正直なところ
初回のインスペクションを終えてからも
突き動かされるような感情が出てこず、
思っていたのと違う状況だったのもあり、


⇒「私無理かも」「頑張れないかも」

と思っていた時期がありました。






“責任感を持って努力する”
ということをした事がなかったから


【ファイナリストに選んで頂き、了承したのに】

【出るのを決めたのは“自分”の決断だったのに】

【契約書に“自分で”サインしたのに】



「やる気が出ないから出来ないかも」

とか言っていたんです😂😂😂






やる気を出して頑張りたいなら
自分で』やる気を出さねばならないし、

夢中になってやりたいなら
自分から』夢中になれる環境を作らないといけない




そんな当たり前のことを
26歳にもなって
やっと気づけた自分がいました。






もちろん、
人には向き不向きがあるので

「どんな環境でも責任を持てば
150%自分の才能を発揮できるものなのか?」

と聞かれれば、
そういうことはなく。



元々結果を出しやすい環境であれば
より簡単に実力を行使することができるので

そういう環境を選ぶのは大切だと思います。💡




ですが、

●環境を選んだ
→この行動には責任を持たなくてはいけないし

●入ったらやる気が出ない内容だった
→入ったのは自分だから、その責任は取らないといけない。入らせて頂いている身なのでその分やるべきことを頑張らないといけない。






このように、

基本的に仕事や挑戦は

【責任感を持って】

成し遂げるものであり、





責任がなければ、

例え売上を立てられたとしても、
会社に利益を生むことができても、

どこかで必ず周りに迷惑かける行動を
してしまうことになります。


それではプラマイゼロで、
むしろただの問題児🦠⚡️になります。

(過去の私です...)






私は前職の美容整体サロンで
駆け出しのとき、

最初から頑張りすぎて
手首が曲がり腫れ上がって、
重度の腱鞘炎になりました。


お風呂で髪を洗うたびに泣くほど痛くて

「施術を少し控えたいので事務仕事やらせてほしい」

と店長に相談した事があったのです。




あの時は、

「会社のために自分の体を犠牲にしているわけだし、売上も他の人より取ってるからこの要求は失礼じゃない」

と思っていたのですが




今考えてみれば、

●腱鞘炎にならないような(手首に負担がないような)施術の仕方やベットの高さなどを先輩に聞いておけばよかった

●腱鞘炎になったなら、湿布を張るだけではなく、少しでも改善されるようなストレッチや腕のマッサージを自分で調べて対処するべきだった

●腱鞘炎になるかもしれないというリスクを、整体という仕事を選んだ時点でちゃんと理解しておくべきだった


というのが正しい捉え方で、

ただの自己責任の問題だったんですよね。





自分の責任から逃げて、

「激務だから仕方ない!」
と会社にイレギュラーな要求をして、

店長にも、社長にも、迷惑をかけました。





本当に、

過去の自分の行動に対し、
軽蔑の目しか向けられません、、、。

なんて迷惑な社員だったのだろう、と
大反省です。





「チャイルド脳でも結果は出せる。

でもそれでは自分のことを心から好きにはなれないし、自信もつかないからどこかで成長が止まる」

というユナさんのご指摘を聞き、



私の今までの頑張り方は、

人に誇れるものでありつつ、

その反面、人に恥じるものだったんだ。





と、気づきました。




【 社会性を持ち、美しく生きる。】




Beauty Japanヴィーナスエリアのコンセプトです。





このコンセプトを聞いた時、

「社会性」と聞いても
いまいちピンときませんでした。




なぜピンとこなかったかというと、
「社会性」が私の中に無いものだったからなんですよね。


人は自分の中にあるものにしか、
視点を向けることができません。


(思いやりのある行動をしてもらった時、思いやりのある人しか気づけないのと同じ)



社会人なのに、社会性がなかった私。

本当に恥ずかしい話ですが、
Beauty Japan、ヴィーナスエリアの
ファイナリストとして
これをきっかけに社会性のある行動・考え方で

仕事に取り組んでいきたいと思いました。




私のこれまでの頑張り方を
100%否定するのではなく、

引き継ぐものは引き継いで、
改めるところは改め、

新しい私で
ヴィーナスエリアのファイナリストを
やりきりたいと思います💐💎




人に恥じない、

心から人に誇れる頑張り方で。




Beauty Japan 2023
ヴィーナスエリア ファイナリストNo.6

kanako (美容整体師kanako)


14歳から10年悩んだ過食やコンプレックスを、整体・心・食の3つの整えるで健康的に克服&-10kg♪女性が本質的に魅力が増していく方法を発信し、自由に美を楽しむ女性を増やしたいと思っています。よろしくお願いいたします♪