見出し画像

韓国語脳ではなく耳を育てる!


「英語脳を鍛えよう!」
こんなタイトルのテキストをよく見かけませんか?

私も挑戦してみました。
英語も、韓国語も。

英語講師の友人もこう言います。
「語学はまず文法からだ」
しかし私はそれで上達しませんでした。

そして、文法から?脳を作るところから?
それが話すには直結しないと気づきました。

「語学脳にするより耳を育てるべきだと!」


○なぜ脳ではなく耳なのか

前回の記事で、
ネイティブとはについてお話ししましたよね?
そして聞く事に集中して覚えましょうと。

“私たち日本人も日本語が母語なのに
突然”教えて”と言われて
完璧に教えられる人はなかなかいません。

それでもネイティブなのは
幼い頃から耳で聞いて、頭で考える前に
自然に覚えて身についているからです。

その環境を作れれば、ネイティブじゃなくても
「そこそこ」しゃべれるようになります!
そしてそれは、現地じゃなくても
"やる気さえあれば"どこでもできるのです!”

元々私の目標は"話せるようになる事"なので、
テストの結果が欲しい方には
私の勉強法は向いてないかもしれません。

しかし、結果的に私はどちらも手にしました
私はこれが、
4技能バランスよく鍛えられる方法だと思います。


〇現地に行かず”耳”を育てる方法

英語の話せる母がよく言います。
「小さい頃から、そうじゃなくても
その環境にいれば語学は自然に身につく。」
母国語もその内のひとつですよね。

文法が分かっても話せない英語。
勉強してもしても上がらないリスニング力。
そこで私は勉強法の間違いに気づきました。

日本在住留学経験なしの私が
どうやって耳を育てたか?

それは自分の意思で聞くもの
全て韓国語にしました。

興味があり、楽しく勉強してるものなら
苦にはならないはずです。

わからなくてもいいし、
ただ耳から聞こえるBGMにするのです。

当時は、何度も見た内容のわかる韓国ドラマや
韓国のラジオ、KPOPなどを
勉強中、作業中、移動中
普段音楽を聴くようにずっと聞いていました。

家では好きな韓国ドラマを見たいだけ見る。

それだけでも、
聞き続ける事で耳は慣れるし
その間に勉強してる単語や文法が
だんだん聞き取れるようになります。

そうすると力がついた実感が湧いて
楽しくなってきますよね?☺️

気づきたら本で勉強した内容よりも、
聞いて覚えた文法や単語の方が多くなりました!

聞き続けていると、
同じ表現が何度も出てくる事がわかります。

それがインプットにも
アウトプットにもなってるんです。


○今回のまとめ

語学は本でインプットばかりしても
使わないと定着しないし
忘れてしまいます。

なので、
"脳を作る"のではなく"耳を育てる"ことで
話すことに一歩近づけます。
インプット、アウトプットを同時に行うことで
定着も、より早くできるのです。

それに本でばかり勉強するのは
つまらなくないですか?

私は初級を終えてから、
本で文法や単語を見るのが嫌になって
勉強を一時お休みしました。

勉強お休み期間に6級を取得した私は、
それまでの知識を忘れないため
ひたすら、その環境に身を置くこと
たまにはドラマの韓国語を書き出したり
アウトプットを主にして来ました。

結果的に、
私はどちらも「そこそこ」の実力を手にしたので
"脳より耳"理論はあながち間違ってないはずです!


あくまでも私の考え、私の勉強法なので
参考にしていただいて
考えるきっかけになると嬉しいです。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
質問、コメントなども受け付けています。

今日も頑張らないを共に頑張りましょう👍



「Amazonのアソシエイトとして、kanaは適格販売により収入を得ています。」

駆け出しでフリーランスの翻訳家をしています。 もしよろしければサポートをお願いします!いただいたサポートは活動費として活用させていただきます!よろしくお願いいたします。