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不完全?上等よっ!

勇気のアクセラレーター 金井津美です。

この写真、虫食いの葉っぱ、穴だらけ。今日のテーマにぴったりで気に入りました。写真のクリエーターさん、素敵な作品をありがとう!

さて、またまた自己受容について書きます。

「自分を信じてあげることは大事だけど、でもやっぱりむづかしい」という話はカウンセリング中にクライエントさんからよく聴きます。そしてさらに聴いていくと、そういう方は自分に手厳しい条件をつけていることが多いです。「ここが悪いからダメ」「もっとこうであったらいいのに」と自己評価のハードルが高い。なんだか自分を値踏みしていて、和牛の品評会のようなんです。

「信用」と「信頼」このふたつの言葉は似ています。どちらも「信じる」ことを意味しますね。ただ意味するところがちょっと違うんです。どのように信じるかというと「信用は条件付き」であり「信頼は無条件」なのです。

まるっと+も-もある自分を受容するとは、つまり自分を無条件で信じてあげる「自己信頼感」をもつということなんです。

できれば完全な形の葉っぱであることを願う。その気持ちはわかるけれど、やはり我々人間は所々に穴があったり、ちょっといびつな箇所があったりするんです。これは仕方のないこと、当たり前のこと。

アドラーの言葉「不完全である勇気」をもつこと。これが自己受容のために大切なことだと私は考えています。この不完全であること、それ実はとても素敵なことでもあるんですよ。

「不完全?上等よっ!」このタイトルの真相は次回に!

#アドラー心理学

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