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POOLO LIFEはワクワクがつまった宝石箱【卒業生インタビュー】

旅好きな大人に向けた「あたらしい旅の学校・POOLO」は旅という切り口で様々なことを学ぶオンラインスクール。

全4コースある中でも、POOLO LIFEは仲間とともに、納得感のある自己ビジョンやライフデザインの指針を発見する8か月間のコースです。対話することや仲間との共創を大切にし、自己理解の促進や多様性のある価値観との出会いを促進します。

今回はPOOLO LIFE6期卒業生のあらしさんにインタビューをしました。

天真爛漫でリーダーシップがありながら、少し抜けているところに人間味がある愛されキャラ。当時24歳のあらしさんはPOOLO LIFE6期の中では若手メンバーでしたが、同期の仲間たちからは「あらしがいると安心する」と年齢問わず慕われていました。

そんな彼のPOOLOに入るきっかけや、活動期間中のエピソードを中心にお話を伺います。


■直感的にいいな!と思ってPOOLO LIFEに参加

ーーまず、POOLOに入るきっかけは何でしたか?
新卒1年目で神戸に引っ越してきた時期だったので、気軽に誘える友達が欲しかったことや、コミュニティに興味があったことから入ることにしました。

過去にコミュニティって程ではないのですが、読書好きを集めた1日限定のイベントなどに時々参加していた経験から、色々な価値観の人と出会って話すことやコミュニティって楽しいなって感じていたんです。

あとは丁度繁忙期を終えたタイミングでキャリアについて迷っている時期だったので自己理解や内省をして、今後のために一度自分を見つめ直したいと思ってたこともあります。

ーー仲間作りや自己内省のためにPOOLOに入る方は多いですよね。参加にあたり迷いはなかったですか?
POOLOを見つけて直感的にいいなと思ったので、半ば勢いで個別相談会に申し込みました。そして、その相談会がめっちゃ楽しかったんです(笑)

相談会メンバーの方が自分のInstagarmを魅せながら、POOLOの仲間たちと一緒に行った旅先の写真を見せてくれ、以前よりもイメージがしっかり湧きました。

参加したらこんなに旅に行けて仲間も出来るらしいと分かると、ワクワクする気持ちが増していきました。講義をされる講師の方々も確認すると、自分が以前読んでいた著者の方で、ここなら大丈夫そうだなと思いました。

■自分ってこんなにワクワクできるんだと知った

9月の山登り

ーー約60人程で8か月続くコミュニティは初めてとのことですが、参加にあたり緊張などはありましたか?
緊張はしなかったです! 少しだけ不安はありましたが、それを上回るワクワクがありました。

POOLOでは1on1といって1対1で話そうよっていう文化があるんですが、始まってすぐに1on1祭りを呼びかけて1週間で12人と話しました。

自分の旅の原体験、これまでの生き方や考え方、将来にやりたいこと等をPOOLO生と話していると、これまで自分の知らなかった価値観や生き方に出会えるだけでなく、自分ってこういう人だったんだと気づき、自己理解のきっかけにもなりました。

年齢も生き方も違う人たちと過ごす時間がとにかく楽しくて、月曜日にオンラインで話した人に会いに、その週末には東京に行っていました。

会いたい人にはすぐに会いに行きたくなっちゃうんです(笑)

ーー開始当初からすごい行動力ですね(笑)
元から人と話すことは好きだったのですが、大学生の途中からは公認会計士になるために2.3年は勉強漬けとなり、人と話す時間がほとんどありませんでした。

だからこそ、POOLOで面白い人たちと話せることが新鮮で、これぞ求めていたものだ、と思いました。始まって1ヶ月にして関東住み?と間違われるくらい毎週末東京に通っていましたね。

週末浅草に泊まったとき

POOLO LIFEは全体を通して4タームに分かれているのですが、第1タームは自己理解がメインのタームとなります。

旅の原体験や自分がついついやってしまう好きなことは何か?等を自己内省して考えるワークが多かったのですが、自分はどちらかというと、このコミュニティをどういいものにするか、を考えて動いていたと思います。

その一環として、POOLO内でテーマごとにメンバーを集めるグループ活動のようなことも積極的に行いました。例えば、島を旅することが好きだったので島旅チャンネルを作って島旅の情報交換をしたり、旅の計画を立てたり、第二タームでは実際にそのメンバーで四国の島へ行きました。

POOLOに入ったばかりの頃は学期始めのソワソワと興奮が入り混じるような感じで、自分はこんなにワクワクできるんだと感動したのを覚えています。

ーー第一タームは自主的に動くことを大切にしていたんですね。それでは、第二タームはどうでしたか?

第二ターム中は仕事のストレスから体調を崩すこともあったのですが、そんな時に自分を支えてくれたのがPOOLOの活動でした。チーム活動としては「自分と世界を豊かにする旅を考える」というテーマとなり、自分ごと化するために「自分にとっての豊かさとは何か」を考えることから始めました。

「豊か」とはPOOLOの中でよく使われる言葉なのですが、幸せを瞬間的な喜びとすると、豊かさは心地いいと思える状態が継続しているようなイメージです。

チームの仲間と何回も話しあい、みんなにとっての豊かさを、①日常の小さな幸せに気づくこと、②美味しいご飯とお酒を楽しむこと、③新しいことに挑戦することと定義づけることが出来ました。これは今でも自分が大切にしている価値観となっています。

平日夜に仕事で疲れて帰ってきてオンラインミーティングを終えると、仕事と家以外のサードプレイスが出来たようで、とっても安心感のある居場所でした。

ーーチーム活動で仲間と共創し、自己理解を深めていったんですね。講義で印象的だった回はありますか?
仕事が自分には合わないと感じ、転職を考えていたタイミングで受けた、おてつたびの講義がとても印象的でした。

講師であり、おてつたびの社長である永岡さんが「私自身がおてつたびの一番のファンなんです」とすごく楽しそうに話している姿を見て感銘を受けたんです。めっちゃかっこいいな、ステキな大人だな、と理想の大人像を見つけました。

自分もそんな風に思える仕事をしたいと切実に思うようになり、転職への思いが固まりました。

おてつたびとは、人手不足の地域で「お手伝い(短期アルバイト)」してくれる人を募集し、旅好きな人はお手伝いすることで地域のサービスを受けられるようなサービスのことです。

おてつたび公式HPより

ーーありがとうございます。それでは第3タームはどんなタームでしたか?
第3タームのチーム課題は「自分と世界を豊かにするアクションを行うこと」。この難しいテーマに向かって価値観の違う仲間と足並み揃えて歩くことは想像以上に難しかったです。

意見の食い違いや、言い方の問題からすれ違いが生じ、大人になってから初めてこんなにぶつかったと思います。人それぞれみんな違うんだって改めて知りました。今振り返っても大変でしたし、当時は同期のみんなからも心配されていましたね。

それでもチームとして決裂してしまうのではなく、立て直すためにオフラインで会い、自分が大切にしている価値観やその背景、自分がされたら傷つくことなどを数時間話し合い、和解することが出来ました。

だいぶ和解した時の写真

今はそのチームのみんなと今年の夏に夏祭りに出店する企画を立てていて、卒業後も繋がりはあるんですよ。あの時逃げずに、チームでお互いに向き合えて本当に良かったです。

そして、第3タームも引き続きPOOLO生と旅に出ました。約15人で淡路島にいったり、第2タームのチームで考えた自分と世界を豊かにする旅を山梨県のワイナリーを巡る旅で実現しました。

辰年なのでお揃いの辰の被り物とともに

旅の中ではデジタルデトックスのためにスマホ使用を禁止することで、仲間や旅先の人との会話を促進しました。

何か分からないことがあったら仲間と一緒に解決しようとしたり、美味しい物があったら美味しいねって共感する時間がとても豊かでした。

旅中はスマホを使えないので代わりに写ルンですを使って写真撮影し、東京に帰ってきてから現像してあれこれ言い合うのも最高に楽しかったです。
またやりたいし、いずれは海外でもやってみたいですね。

■コミュニティって面白いし、何より大好きだ!

ーーPOOLOを卒業してから約2か月経ちますが、POOLO生との交流は続いていますか?
もちろん、続いています。4月には約20人で高知へ旅したり、関西に来てくれるPOOLO生と会ったり、継続的に交流しています。楽しい時間を共有するのはもちろんですが、月に1回開催されるアクション報告会では同期のみんなとモチベーションを高めあっています。

具体的には、4月にみんなで今後の目標ややりたいことを決めて、それにむけて1ヶ月に1回報告会をしています。離れていてもそれぞれが自分の目標に向かって取り組む姿に刺激され、自分が動く原動力になるんです。笑いあうだけの関係性ではなく、目標に向かって切磋琢磨できるのもPOOLOの仲間ならではじゃないでしょうか。

ーーステキな関係性ですね。POOLO相談会の相談会メンバーに申し込んだ理由もお伺いできますか?

相談会メンバーとのミーティング

大きな理由は2つあるのですが、まずシンプルに自分がPOOLO に参加してみて心から良かったと思っているからです。
社会人になってからモヤモヤしていた自分ですが、POOLOに入ってから自分はこんなにワクワクできるんだと発見できたので、同じように迷っている人がいたら、不安を取り除けるような存在になりたいと思いました。

2つ目としては、活動を通して自分は無意識に周りの人を気にかける、ポジティブ、初対面の人でも安心感を与えられる存在だと気づくことが出来たので、正直自分向いてるかなと思いました(笑)自分の良さを最大限活かして、未来のPOOLO生と話せることが今から楽しみです。

ーー私も楽しみにしています。ステキなお話しありがとうございました。

■編集後記

周りの人を安心させるまっすぐで飾らない人柄や、思わず着いていきたくなる包容力やポジティブなパワーを兼ね備えていることがあらしさんの魅力だと感じました。POOLOに入ってコミュニティの奥深さに気づき、最近はコミュニティマネージャー養成講座でより深く学んでいるそう。
今後のさらなる活躍にも期待しています。



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