アメリカで初の豪華同性結婚式(前編)
こんにちは、Kanamiです。
今回はアメリカで参加した同性婚の結婚式について書いていきます。
初のアメリカ結婚式で!豪華で!同性結婚式!情報量が多いです。
結婚したのはわたしのパートナーサンダーくんの高校の友達。
写真は載せられませんが、二人の雰囲気からお互いを大切に思っていることが伝わる素敵なカップルです。
結婚式をあげたのはサンダーたちの地元、アメリカ東部のニューハンプシャー州。
ボストンから車で約1時間ほどののどかな場所です。
結婚式は当日だけじゃない
まず結婚式の1ヶ月前にブライズメイド、グルームズマンと呼ばれる新郎たちの親友が参加する泊まりがけのパーティをしていました。
パーティには恋人やパートナー同伴で出席することの多いアメリカですが、このパーティは本人たちのみ。
高級そうな山の中のコテージを借りて心の許せる友達同士楽しんだようです。
それから結婚式前夜には、親しい友達と家族だけが集まるディナーがあります。
ここにはプラスワンと呼ばれる新郎たちの友達の同伴者も同席。ということでわたしも参加してきました。
ありがたいことにパートナーの友達はいい人ばっかりなので完全アウェーのほぼ英語環境でしたが楽しむことができました。
(ちなみにここの費用は新郎s持ち)
そのあとは予約してあった二次会会場のバーにて大盛り上がり!
次の日の結婚式には参加できない友達や親戚たちが集まっていました。
(ちなみにここの費用も新郎s持ち...)
いよいよ当日
挙式当日は、日本のように午後から本番でした。
新郎たちの親友であるグルームズマン、ブライズメイドたちはお揃いのスーツとドレスを着て会場へ。
当日は写真撮影→挙式→披露宴という流れでした。
まぁアメリカ人、写真撮影がお好き... 文句ではないのですが、本当にたくさんの写真を撮っていました。
新郎たちはもちろん、グルームズマンとブライズメイド、その同伴者たち、また別のグループに分かれて、別のロケーションで...などかなり時間をかけていました。特別な日ですからね。みなさんスマイルもきまってます。
挙式スタート
そしていよいよお昼すぎ、美しい野外スペースで挙式です。
実際の写真をお見せできなくて残念なのですが、ここでもグルームズマンとブライズメイドが活躍。男女ペアになって腕を組んで入場します。
その最後に新郎の二人が登場!
それぞれがそれぞれのお母さまと腕を組んでの入場でした。
二人の大学の恩師が宣誓人となり、厳かに結婚の誓いを立てます。
それから新郎たちから参加者へのお礼のメッセージも読み上げられました。
このとき「遠くから来てくれた皆さんありがとう。ミネソタ、ニューヨク、カリフォルニア...」とアメリカ国内の土地が読み上げられる中、「一番遠くJapanからも参加してくれました」とわたしのことに言及してくれたのは本当に嬉しかったです。
それが終わったら今度は室内に移動して披露宴。
準備ができるまで会場に用意された軽食をつまみながら談笑します。
これも写真がなくて申し訳ない...! 写真のようなスイーツやチーズ、サラミなど、前菜が並んでいました。
ここで披露宴だけ参加する人も到着しはじめ、うろ覚えですが全部で100人くらいだったかと思います。
久しぶりの同級生との再会に話が盛り上がる人、写真を撮りまくる人、友人を紹介し合う人などさまざまです。
まぁみんなよくしゃべる。知らない人とでも平気でしゃべる。
アメリカ人って本当に社交が好きだな〜と思いました。
ところで皆さんお気づきかと思いますが、この新郎たち、お金持ちです。
日本のようにご祝儀もありませんから、すべては新郎たちの持ち出し。たしかアメリカでは結婚式の費用は花嫁の両親が払うと映画で聞いた気がしますが今回は花嫁はいませんし、本人たちとご両親が払っていると思います。(下世話な話!)
サンダーやその友達から「この結婚式がアメリカの標準だと思わないでね。これは豪華なほうよ」と釘を刺されました笑
次はいよいよ披露宴のお話ですが、長くなったので後編に分けたいと思います。
披露宴は実際の写真もありますので、さらに様子が伝わると思います!
後半はこちら
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