私がみんなに伝えたいこと
会社員を辞めてからまもなく1年が経とうとしています。
1年前の私と比べると、自分自身でもわかるほどに大きな変化がたくさんありました。
どんな変化?というとね、
例えば、キーキー怒らなくなったこと。
前は、沸点低めすぐに怒る人で、旦那に八つ当たりばっかりしてたんだけど
今までイラっとしてたことがなんとも思わなくなったり、
怒ったとしても話し合いや、謝ることができるようになった。
こうやって文章で表すと、
いや、人として普通やろw
と思うかもしれないけど
私にとってはとても難しいことだったんだ。
自律神経が少しずつ穏やかに整えられてきてるのかな、と感じています。
そんな私の変化があったところで、やっぱり心と栄養を整えるってとても大事だなと気づいたので、
皆さんに今後伝えたいこと、そして過去からの経緯をお伝えしたいと思います。
20代〜30代の食生活
私は今、29歳ですが、、
同世代というと20代や30代の女性って、仕事も波に乗ってきて忙しい人も多くて、
食生活が荒れている人って多いんですよね。
社会的にも、こんな飽食な時代にも関わらず
20代の約8人に1人が新型栄養失調と言われていたりもします。
(これには色々な理由がありますが、過剰なダイエットによる栄養不足や、ファストフードの多様化でミネラル不足などなどありますね)
例えば、、
朝は、とにかくヨーグルトやパン、コーヒー、プロテインとか早く済ませられるものを摂取
昼は、同僚とランチで糖質多めなパスタランチやコンビニでおにぎりとカップスープ
食後の眠気覚ましに、コーヒーやカフェラテをごくり
夕方のおやつに、会社でもらったお菓子やチョコレートをぱくり
夜は、死にそうになりながら自炊するか冷凍食品、スーパーのお弁当、もしくは会社や友人との飲み会で飲酒
(もしくは食べないなんて人もいるかもしれませんね…)
といった生活。多くないですか?笑
だめよ、と言っているわけではなく、
私もそうだったから分かりますよ〜
めちゃくちゃこんな生活してたw w
毎日、頑張って一生懸命仕事して時間のない中、ご飯のことを考えるのってエネルギー使うしね、できれば考えなくても食べられるものを摂取したくなるんです。
まあ当たり前とは言えば当たり前な食生活ですよね。
頑張った先に待ってるのは?
ただ、こんな食生活や頑張る余白のない毎日を過ごしているうちに
こんな悩みに直面するかもしれません。
・夜は眠れないし、朝も起きれない
・月に数回の貧血で朝、会社に行けない
・生理痛がひどくて毎月しんどいし仕事にもならない
・天気が悪い日は絶対に頭痛で薬が欠かせない
・ニキビがいつもどこかにできて治りづらい
・便秘や下痢が永遠に良くならない
・毎日何もしてなくても疲れてる
私の周りの女性はこんなちょっとした悩みを抱えている人がたくさんいました。
特に、20代30代の女性は、仕事でも責任ある仕事が増えたり、後輩ができて指導する立場になったりと、責任感の増える時期でもありますし、
仕事や家事の両立で、いつのまにか自分の時間があまり取れなくなった、、
なんて方もいるでしょう。
私に起こった大きな転機
そんな感じで、特に食事なんか意識してなかった6年半前。
私にある大きな転機がありました。
それは、今の旦那(当時は彼氏)が脂肪肉腫を患ったことでした。
脂肪肉腫はガンと似て腫瘍を形成するもので、旦那の場合は良性と思っていたものが手術後に悪性と分かり、再発を防ぐために抗がん剤、放射線治療を行いました。
この時、私と旦那は23歳。
旦那の実家は遠くご両親が看病するのが難しいことを知り、彼女の身ながら看病させてくださいとお願いして、毎日病院に通いました。
ただ看病するだけも、、と思い、再発を防ぐため、何か私にできることはないかとネット検索した時に出てきたのが、
”食事療法”という考え方でした。
何冊も本を読んで、何個も論文を読み漁り、
グルテン(小麦)フリー、カゼイン(乳製品)フリー、シュガーフリー、アルコールフリー、そしてお肉を食べない生活もしました。
これが、初めて私が食事と栄養に向き合った時でした。
未来が怖い毎日
この時の私は、毎日鬼のようだったと思います笑
だって、何をやるにしてもあれはだめ、これはだめとか言ってるから。
勉強すればするほど、そんな闇に一人落ちていきました。
でも、その時の私にはそうすることしかできなくて、
こうすることでしか気持ちを保てなくて、
全部守ってあげなければこの人を失ってしまうかもと、
リアルに毎日病院から帰る帰り道泣きながら考えてた。
抗がん剤をやっていると、薬によってはやはり脱毛があるから、
日に日に人相が変わっていくんだよね。(本人も辛いはずだけど、間近でいつものその人を知っていると周りの人もショッキングだよね。)
まつ毛がなくなって、眉毛が薄くなって、鼻毛もない、髪も薄くなって、
食欲は減るから体格も細くなるしね。
毎日そんな姿を見るのが辛くて、怖くて、まだ生きているはずなのに胸がぎゅっと苦しくなって、失うかもしれない現実を突きつけられていました。
花火大会に行っても、また来年、また数年後、この景色をこの人と一緒に見られるのかな。
東京オリンピックの開催が決まった時、その数年後が長くて遠くて、怖くて、一緒に見ている未来はあるのかな、と思った。
少しでも気を緩めてしまったら、溺れてしまいそうで、
グッと、毎日堪えて、彼にできることをやり遂げることだけが救いになっていました。
私に訪れた不調
そんなことをしているうちに、私に色々な不調と変化が出てきました。
・今まで許容できていたことが、全く許せなくてイライラする
・朝起きるのが異様に辛くて、毎日休みたいと思いながら起床
・意味の分からない腹痛や胃痛、頭痛に悩まされる
・ご飯を作ることの使命感でイライラと疲れが爆発
・ピルを飲んでも生理痛がやってくる
・ただただ毎日情緒不安定、意味わからなくなると泣き出す始末w
相手のことばかりに意識してしまって、いつしか自分を癒すことを忘れていて、
感情をコントロールするのが下手になり、相手にきつく当たり過ぎてしまうようになりました。
でもこの時、私は、電車でイライラしてるおじさんみたいに、私もそんな風になってしまったんだな、性格が変わっちゃったんだなと思っていました。
そんな時、ある栄養学との出会いがありました。
それが、分子栄養学です。
分子栄養学との出会い
分子栄養学が普通の栄養学と何が違うかというと、、
一般的な栄養学は、万人に必要な健康や栄養状態を改善するために、食事や食品を選択し提示しますが、
分子栄養学は、必要な栄養素や食事を一人ひとりの個別化で考え、細胞から元気にしていくというもの。
今後の再発予防のためにも、学びになりそうだと思って受講しましたが、これがまた大きな転換期となりました。
以前、勉強していた食事療法の考え方も一部ありましたが、
そんなことより何より、
今の私の体調は全て性格ではないし、ただの疲れじゃない、
ということでした。
全てには栄養的な意味があったんですよね。
食事面の改善ももちろんのこと、
自分のゆとりや心の調整を少しずつ行なうようにしてから、
自然と、食事が楽しくなり作ることももっと楽しくなり、
周りに合わせることもやめて、自分のことに目を目を向けられるようになりました。
しまいには、会社まで辞めてしまいました笑
冒頭のキーキー怒りモンスターもいなくなったり。
生理痛もほぼなくなり、意味わからん時に泣くこともなくなりました笑
(犬と闘病の話には弱いのですぐ泣きますが、感動や共感という意味がちゃんとあるよw)
それと共に、旦那は背中ニキビがひどかったのにいつのまにか消えてなくなり、
6年半こうして再発もなく元気でいてくれています。
自分が大切にしたいことは?
基本の食事と栄養を整えていくうちに、私が大切にしたいことがどんどん明確になっていきました。
どんなことがしたい?
どんな人と一緒にいたい?
どんな未来を想像したい?
どんどん私らしさを築いていけるようになりました。
私は、周りに合わせずに自分の最善を選択して、
好きなものや価値観を尊重し合える人と過ごしたい。
身体が喜ぶものを幸せー!美味しいー!と思って食べられる時間を大切にしたいし、
何かに追われる人生ではなく、ゆとりを持って、
家族や友達との一瞬の時間や空間をもっと大切に生きたい。
相手に思いやりを持って接することができる人でありたい。
これが私が思う私らしさ、です。
では、もし私のように食事や栄養でいろんなことが整えられていって、
あなたらしい人生を送れるとしたら、、
どんな人生を描いていきたいですか?
大切な人やパートナー、家族の健康の大切さはもちろん、
ご自身の健康や心を第一に大切にしてほしいと思うし、
予防や対処できる一生物の知識を持つことの大切さ、
年齢なんて関係なく、早いうちから健康や生き方を考えるきっかけをつくっていきたいなとも思いますし、
そして、家族と一緒に幸せと健康をつくっていくこと
私の人生が変わったからこそ、
すべての学びを踏まえて食事と心の大切さをお伝えしたいと思っています。
もし、私の話を見て、
今の私を変えたい!
食事についてもっと知りたいな!
家族と一緒にもっともっと健康になっていきたいな!
なんて思ってくださった方は、ぜひ、考えてみてください。
どんなあなただったら、これからずっと楽しく生きていけるかな?
そんな未来までを一緒に伴走させてくれたら、とっても嬉しく思います♪
きっと素敵な未来が待っていますよ。
長ーい文章、最後まで読んでくださりありがとうございました♡
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